ライアン・マクブルームの打撃や守備の特徴は？評価も気になる！

まだどこの球団が明らかになっていませんがライアン・マクブルーム選手が日本球団と契約したと言うことです。

デイリースポーツの報道によると

ライアン・マクブルーム、日本の球団と合意 https://t.co/nYALMxBDyk

— MLB-Transactions🇯🇵 (@tombaseball19) November 2, 2021

・12月3日追記

広島東洋カープがマクブルーム選手と契約した事が明らかになりました。

広島が今季3A32発の大砲マクブルームと契約合意「とても興奮しています」(Full-Count)#Yahooニュース https://t.co/8igpGHWV0r

— カンプリ広島大手町店 🍁 (@kanpuri_hiro) November 5, 2021

そこでここではマクブルーム選手とはどういった特徴のある選手なのか、打撃や守備の特徴についてご紹介していきます。

ライアン・マクブルームの打撃や守備・走塁の特徴について

打撃

動画を見れば分かる通り、絵に描いたようなパワーヒッターですね。

しかし指標などで調べていると、いろいろ分かる事がありましたよ。

典型的なプルヒッターだが・・・

動画をご覧頂いてもわかる通り、典型的なプリンターであることは間違いないのですが、

メジャーでの成績を見るとセンター方向の打球や右方向への打球も多く記録しています。

2020年のメジャーでの試合では引っ張るよりもセンター方向から逆方向への打球が多かったという記録も残っています。

基本的にはプルヒッターだけれどもセンターから逆方向にも打てるという感じですね。

三振の数が多い

ホームランバッターにありがちな三振の多さが一つ特徴的です。

メジャー3年間の通算では177打席で61三振、三振率34.5%という数字でした。

マイナー通算でも三振率は21.1%でしたので、三振の数にはある程度目を瞑らないといけないかもしれません。

選球眼はまずまず。

選球眼がどれくらい優れているかを見る「BB%」という指標があるのですが、

マクブルーム選手のMLB通算のBB%は0.06でした。（0.07〜0.08以上あれば合格で、0.1以上あれば一流と言われているそうです。）

マイナー通算では0.08%でしたので合格ラインにのせているんですね。

三振の数は多いけど選球眼はそこまで悪く無いという事になりますね。

守備

次は守備力について見ていきます。

守備位置は主に「1塁」

マクブルーム選手の主な守備位置は「1塁」となります。

外野でレフトやライトのポジションも守る事ができますが、基本的には1塁を多く守ります。

1塁の守備範囲は平均的

マクブルーム選手の1塁での守備範囲はあまり広くないです。

これも指標があるのですが、RngRという守備評価指標があるのですが、

メジャー通算での1塁のRngRは0.00でした。

可もなく不可もなくといったところでしょうか。

ライアン・マクブルームの評価について

打撃だけ見るとすごく魅力のある選手ですよね。

大型扇風機のような三振を量産するタイプでもありませんし、選球眼もそこまで悪くありませんから、

打率も残せるかもしれません。

・4月7日追記

ここまでの成績を見ていると良くも悪くもないのかなという印象ですね。

ただ野球に対する真面目さみたいなものは見えるので、必然的に応援したくなる選手ですよね。

➡【朗報】広島マクブルーム、真面目にメモをとるタイプだった！試合後1人で反省会をする姿が好評 –https://t.co/mzCDaqTRky

※巨人に悔しい逆転負け→マクブルームは1安打も最終打席の見逃し三振を反省→誰もいなくなったベンチで1人でメモをとり反省会→真面目な姿勢がちなCに好評。#マクブルーム

— かーぷぶーん⊂( ●▲●)⊃ (@carp_buun) April 7, 2022

ホームランはここまでまだ出ていませんが、日本の野球に慣れてくれば成績を一気にあげて行きそうな感じはします。

ライアン・マクブルームのちょっとしたプロフィール

出身地	アメリカ合衆国
生年月日	1992年4月9日（29歳）
身長　/ 体重	190cm / 106kg
ポジション	ファースト（レフト・ライト）
投球打席	左投げ右打ち
経歴	ロイヤルズ→広島