ボー・タカハシの球速や球種・コントロールの特徴は？過去成績も調査！

2022年度プロ野球の新外国人選手情報です。

西武が新外国人選手としてボー・タカハシ選手を獲得した事が明らかになりました。

このたび、BO TAKAHASHI(ボー・タカハシ)投手の入団が決定しましたのでお知らせいたします。
背番号は「42」になります。
▼本人コメントはこちら！https://t.co/xB40dCkPRB #埼玉西武ライオンズ #seibulions

— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) December 16, 2021

契約年数	不明
年俸	不明
背番号	42

日系ブラジル人の新外国人選手になりますね。

NPBではかなり珍しい例ですねヽ(｀･ω･´)ﾉ

まだ24歳と若いので育成しながら戦力になってもらおうという事なのでしょうか。

そこでここでは、ボー・タカハシ選手とはどういった特徴のある選手なのか、球速や球種・コントロールなどの特徴について、後半では過去成績についてご紹介していきます。

ボー・タカハシの球速や球種・コントロールなどの特徴について

球速

まだはっきりとはわかっていませんが、韓国リーグでは152kmを記録しており、これが最速かどうかはわかりませんが、150kmを超えるストレートを投げる事が出来るのは確かです。

動画を見ていると球速表示以上に速さと球の強さがあるように感じます。

球種

これもまだはっきりとわかっていないですが、動画を見た感じだと変化球の持ち球は、カットボール（スライダー？）・カーブ・チェンジアップと思われます。

ライオンズ新外国人ボー・タカハシ投手 2021年韓国での投球#西武ライオンズ #ボータカハシ pic.twitter.com/XDRCbv5RgE

— 世界野球情報局 (@sekai_yakyu_828) December 16, 2021

カットボールは左バッターには有効そうですよね。

さらにチェンジアップもあるので150kmを超えるストレートと組み合わせて緩急をつけたピッチングも期待できそうです。

コントロール

2021年韓国・・・32.1回を投げて四球が9個（四球率＝2.50）
2021年マイナー・・・89回を投げて四球が32個（四球率＝3.24）
マイナー通算・・・656回を投げて四球が213個（四球率＝2.92）
マイナーAAA通算・・・89回を投げて四球が32個（四球率＝3.24）

という事で、コントロールは結構良さそうですね、数字上は。

フォアボールで自滅するタイプではなさそうです。

デッドボールが多い

しかし一つ懸念しないといけないのが、デッドボールが多いという点です。

マイナー通算で49個のデッドボールを与えており、2017年のマイナーA＋では、109.2回を投げて与えた死球が10個という数字を記録しています。

今シーズンも韓国で32,1回を投げて死球が4個とやや多い数字となっています。

それだけ打者のインコースを攻めているという事だと思いますが、詳しく調査できていないので断定はできません。

もしかしたらボールがすっぽ抜けてデッドボールになっていた可能性も考えられます。

しかし四球率が悪くないのでその可能性は低いのかなとは思うのですが、、、

こちらに関してはさらに詳しく調査していきます。

ボー・タカハシの評価について

韓国リーグでは全試合で先発していて、その時にストレートが152kmを計測していたので、先発でも150kmを超えるストレートで攻める事ができて、変化球もチェンジアップで緩急をつけながらピッチング出来る。

そしてコントロールもそこそこ良さそうという事で、かなり優良な選手じゃないかなと個人的にも思います。

まだ24歳ですし経験値も少ないので最初の方は上手くいかずに苦労するかもしれませんが、日本で経験をたくさん積んでいけば才能が開花して大化けする可能性も秘めていると思います。

西武としてはかなり良い補強になったんじゃないでしょうか。

ボー・タカハシのちょっとしたプロフィール

出身地	ブラジル
生年月日	1997年1月23日(24歳)
身長　/ 体重	183cm / 93kg
ポジション	投手
投球打席	右投げ右打ち
経歴	ダイヤモンドバックス→レッズ→韓国KIA→西武