2022年度プロ野球の新外国人選手情報です。
ヤクルトが新外国人選手としてたアンドリュー・スアレス選手を獲得した事が明らかになりました。
ヤクルト新外国人スアレス獲得「胸が高鳴って」MLB7勝、今季韓国10勝
日刊スポーツ
2021/12/20 15:35https://t.co/rBLhiPvwanヤクルトは20日、アンドリュー・スアレス投手(29=前LGツインズ)と契約に合意したと発… pic.twitter.com/LgtgQHJPFk
— ドラペイ (@Dorapeinet) December 20, 2021
契約年数 | 1年契約 |
年俸 | 8800万円 |
背番号 | 50 |
そこでここでは、アンドリュー・スアレス選手とはどういった特徴のある選手なのか、球速や球種・コントロールなどの特徴について、後半では過去成績についてご紹介していきます。
アンドリュー・スアレスの球速や球種・コントロールなどの特徴について
球速
メジャーでのストレートの最速は95.2マイル(153.2km/h)です。
これは2019年メジャーでの試合で計測したものです。
またストレートの平均球速は92.3マイル(148.5km/h)となっています。
今シーズン韓国でプレーしていたのですが、その時にどれくらいのスピードのストレートを投げていたかは分かっていないので、あくまでもメジャーでの記録になります。
ストレートの被打率について
メジャーでのストレートの被打率は下記の通りです。
年代 | 被打率 |
2018年 | .261(211打数55安打) |
2019年 | .333(51打数17安打) |
2020年 | .267(15打数4安打) |
合計 | .274(277打数76安打) |
まずまずの被打率でしょうか。
球種
変化球の持ち球は、スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシームです。
それぞれのメジャーでの通算の被打率は下記の通りです。
- スライダー・・・.241(216打数52安打)
- カーブ・・・.310(71打数22安打)
- チェンジアップ・・・.231(88打数21安打)
- ツーシーム・・・.336(119打数40安打)
このようになっており、一番の武器はスライダーです。
変化球の中で一番数多く投げている球種で、三振も数多く奪っています。
メジャー通算で231打席で63個の奪三振(奪三振率=27.3%)という記録も残っています。
三振も奪えますが、基本的にはこのスライダーでゴロを打たせるが特徴としてあります。
コントロール
- 2021年韓国リーグ・・・115.1回を投げて四球が41個(四球率=3.20)
- メジャー通算・・・202.2回を投げて四球が65個(四球率=2.89)
- マイナー通算・・・450回を投げて四球が117個(四球率=2.34)
- マイナーAAA通算・・・193.1回を投げて四球が66個(四球率=3.72)
という事で、数字上はコントロールはなかなか良さそうです。
四球を出して崩れていくタイプではなさそうですよね。
アンドリュー・スアレスの評価について
何だか凄くバランスの良い選手なのかなと成績だけ見ていると思えます。
左投げの先発型投手で、ストレートは常時140後半、スライダーが一番の武器で三振も多く奪える。
コントロールも悪くないという事なので、大ハズレする可能性が極めて低いように思えます。
ヤクルトとしてはなかなか良い補強になったように感じますね。
あとは日本の環境とボールに馴染むかどうかがポイントとなりそうですね。
あとは神宮球場をホームにするヤクルトなので、スアレス選手の一つの特徴でもあるゴロを打たせて取るピッチングがどこまで出来るかどうかだと思います。
アンドリュー・スアレスのちょっとしたプロフィール
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1992年9月11日(29歳) |
身長 / 体重 | 182cm / 84kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 左投げ左打ち |
経歴 | ジャイアンツ→LG→ヤクルト |
2015年のドラフトにて2位指名を受けてサンフランシスコ・ジャイアンツと契約してプロ入りしています。
その後しばらくはマイナーでプレーし、2018年4月にメジャー初昇格を果たします。
18年にメジャーで29試合に登板して7勝をマーク、160.1回を投げて先発ローテーションをほぼ1年間守り抜きました。
今シーズンは韓国リーグに移籍し、10勝をマークしています。
アンドリュー・スアレスの通算成績について
・2021年韓国リーグ
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
23 | 10 | 2 | 115.1 | 126 | 41 | 2.18 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
9.83 | 3.20 | 1.14 |
・メジャー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
56 | 7 | 15 | 202.2 | 160 | 69 | 4.66 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
7.11 | 2.89 | 1.36 |
・マイナー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
83 | 30 | 24 | 450 | 376 | 129 | 3.62 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
7.52 | 2.34 | 1.33 |
・マイナーAAA通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
36 | 15 | 12 | 193.1 | 153 | 72 | 4.33 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
7.12 | 3.72 | 1.46 |
「アンドリュー・スアレスの球速や球種・コントロールの特徴は?過去成績も調査!」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「アンドリュー・スアレスの球速や球種・コントロールの特徴は?過去成績も調査!」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
- 東京ヤクルトがアンドリュー・スアレス選手を獲得した。
- アメリカ出身で左投げ左打ち。
- ストレートの最速は153km/h。
- 変化球の持ち玉は「スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシーム」
- 1番の武器はスライダーで、被打率が低く三振を数多く奪える。
- コントロールはなかなか良い。
という事でした。
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