繰り返すニキビ。子供も大人も苦しんでいる皮膚の症状の原因は？
かつては思春期の第二次成長の頃に、顔の皮脂腺が発達して皮脂の分泌が盛んになる事からニキビになっていったのですが、ニキビを改善するには皮脂を上手く取り去る事だと考えられているのです。
しかし、一旦詰まった毛穴は２度目以降も毛穴が詰まりやすい状態になってしまうので、毎日何度でも毛穴をスッキリさせようとしてしまうのですが、あまり毛穴に詰まった皮脂を摂りまくっていると今度は、毛穴が開きっぱなしになってしまうと言う弊害も出てしまうので、ニキビを取るか毛穴を取るのか？と言う二択を迫られることになるのです。
毛穴に皮脂が詰まった状態を取り除くのが基本的に対策。
ただ、今回はニキビの話なので毛穴の話はまた後でにしますが、とにかく毛穴に皮脂が詰まった状態を維持させない事がニキビを継続的に出現させない様にする秘訣だと言っても良いでしょう。
で、毛穴に詰まった皮脂を取る時は、かつては毛穴の気になる部分にシートを貼って剥がすと毛穴に詰まった皮脂や角栓が取れると言うアイテムもありましたが、これは毛穴を開きっぱなしにするので良くないと言う風潮になり現在はあまり売られていない気がしますが、ただ本当に割とスッキリ毛穴の汚れが取れるので、気になった人は一度挑戦してみても良いかも知れません。
大人ニキビの原因はホルモン変化や老化による毛穴の劣化
毛穴の汚れをスッキリさせればニキビは出ないと思っている人も多いのですが、大人ニキビに見られる傾向が、特に毛穴が詰まっていなくてもニキビに発展してしまうケースです。
大人ニキビの原因は、思春期ニキビの様な皮脂の過剰なる分泌ではなく、毛穴の老化などが原因だとも言われています。
毛穴に特に皮脂が詰まりまくっていないにもかかわらずニキビが出来てしまうのは、古くなった角質が毛穴を詰まらせてしまうと言う別の原因が発生しているのです。
毛穴を詰まらせる角質は毛穴に入り込んでいるのではなく、毛穴の入り口～つまり毛穴の縁の部分に積もった角質が原因で詰まってしまうのです。
なので、大人ニキビに悩まされていると言う人は、こまめに洗顔をしっかりする様に心掛けたり、時々はピーリングをして洗顔だけでは取り切れない角質を除去する事をお勧めします。
大人ニキビの対処方法まとめ
では、先ほどの開ききってしまった毛穴を閉じる方法ですが、よくあるパターンは収れんと言う作用がある化粧水をこまめに使う事になります。
へちま系の化粧水に収れん作用があるので、探して使ってみましょう。
または、真冬の極寒時には積極的に外に出るのもお勧めです。
寒さで毛穴が引き締まってくれるので、自然と毛穴の開きが改善されます。
ただ注意して欲しいのが、毛穴ア開いてしまった人はもう二度と毛穴ケアをしないで欲しいのです。
無理やり皮脂を出そうとすると毛穴は開いてしまうので、皮脂は洗顔だけで取るようにして行く様に心掛けましょう。
