ブラックバイト体験談。おかしいと思ったらすぐに辞めて!

ずっと昔。ブラックバイトを経験した体験談をお話します。

 

アルバイトで働いていた食器屋さんの話です。

それほど広い店舗ではないので、スタッフも少人数でした。全員で5人ほど。

その全員がアルバイトでした。

 

オーナーはいるのですが、あまりお店には来ず、取り仕切っているのは同じアルバイトの店長でした。

この店長は私が入る直前に変わったばかりに決まった店長のようで、それまで働いていた店長は退職してしまったそうです。

店長自身、勤務年数は5年ほど。

他に長く勤めている人もいないようだったので、勤続年数で決まったのだと思います。

 

一般的には誰か社員になるのかと思いきや、そういったこともなく、全員がアルバイトのまま。

これを知ってちょっとおかしいなと感じました。

ただ、お給料も良かったので、アルバイトの方が良いのかもしれないと思っていました。

 

しかし、新しい店長は社員になりたい気持ちがあったのか、かなりやる気になっていました。

例えば、アルバイト全員を呼び出しての会議。

これはお店が終わってから行うものだったので、21時くらいに集まって話し合いが行われました。

その日勤務している人は良いのですが、休みの人も呼び出しがされ、ほぼ強制参加となっていました。

すぐに終わればまだしも、ひどい時は0時まで会議が行われていました。

内容も、業務連絡程度の時もありましたし、店長が普段感じていることをたらたらと話すだけの時もありました。

あまり意味のない会議だったので、なぜ出席しなければいけないのと思うこともありました。

あまりにも内容がひどいので、オーナーに訴え、改善することとなりました。

 

また、社割で商品を購入することができました。

しかし、B級品という少しがたつきなどのある商品も販売していたのですが、それに関しては割引額が大きくなるので社割は禁止と言うことになっていました。
本来ならどの商品も社割の対象です。

これはオーナーは認めていましたが、店長が禁止したことのようです。

そして、ノルマに達しない時は、自分で購入し売り上げを作るということも当たり前で、店長自身はもうかなり商品を購入していました。

また他のスタッフの人もある程度商品を購入していて、自分は嫌だといえる空気がありませんでした。

店長と一緒の勤務の時は、ノルマを超えていないと、何を購入しようかという話になるので、とても嫌でした。

 

基本的に店長が行き過ぎている部分が大きく、だんだんとスタッフも辞めていくことも多くなりました。