いきんだ為に毎回排便のたびに出血するので、ボラギノールA注入軟膏を使ってみた
産後、排便の度に血が混じり、しかも便を出すにも激痛が襲いかかりました。
便を出すのが怖いくらい、毎度毎度激痛があった為に、薬剤師さんに相談し、ボラギノールA注入軟膏を購入しました。
最初は、お尻に注入するのも怖かったし、薬剤をそのまま入れて大丈夫なのかと不安もありましたが、注入すると幾分痛みが引いて行くのが実感できました。
特に便を出した後にいつも激痛だった為、効果が実感できた後は、いつでも注入出来るようトイレに常備し、便を出した後にすぐ注入していました。
自分が初めてボラギノールを使用した時は座薬と軟膏しかありませんでした。
座薬タイプは少し抵抗がありましたが、注入軟膏は比較的簡単に使用出来そうでしたので注入軟膏の方にしました。座薬は挿すのが苦手で、便器の落としてしまったり、肛門に入らなかったりすることも多かったのです。
注入軟膏が発売されて早速使用してみたのですが、スムーズに挿すことができるようになり、とても満足しています。
CMでも説明していますが、挿す前に軟膏を少し出してから挿すととてもスムーズです。
座薬の時には翌日の排便と一緒にそのまま出てしまって、効き目がないのではないかと思っていました。
注入軟膏も確かに翌日、排便と一緒に出てはしまうんですが、座薬のようにそのままの形で排出されることはないので注入軟膏のほうが効き目があるのではないかと思います。
現に、注入軟膏になってからのほうが、排便が楽になりました。
挿すときには、肛門の位置が見えていないので、感覚で「肛門はこの辺かな」という感じで使用しています。
そのため、注入軟膏の先が肛門ではないところに刺さって痛いことがあります。
それがなければ使用感もよくなり、患部への効果も大きくなりました。
ボラギノールA注入軟膏のメリットとデメリット
ボラギノールA注入軟膏の良かった点は、患部を手で触れることなく、そのまま注入出来ることです。衛生的にも便を出した後に、患部を触る気にはならないので、その点は使いやすいと思いました。
また、一個一個しっかり個装してあるので、トイレにも常備しやすく、いざの時のために持ち歩くにも便利でした。
2つの使い方が出来て、中に注入する方法と、通常の軟膏のように塗る方法もあるので便利でした。軟膏の入っている容器も柔らかいので、患部を傷つけることなく使用出来ます。
ノズルもそれ程長くないため、初めてでも問題なく使用できました。痛みや痒みにも効果があったので、何日か使用しただけでかなり楽になりました。軟膏は白い色をしていますが、1つの容器に結構な量の薬が入っています。
そのため、多少肛門から漏れてくる場合もあるので、下着を汚さない為にもナプキンのようなものを敷いておくことをお勧めします。小型なので、持ち運びにも問題ありませんでした。
酷い状態の痔でなければ、数日使い続けるだけでかなりの効果があるはずです。それから、薬を使う前は患部をウオッシュレットなどで綺麗にしてから使用することをお勧めします。
悪かった点は、一度で全て注入できないことです。片手で注入するので、毎回、少し残ってしまい、2度3度入れ直すのは、激痛の時には辛かったです。
しかし、一週間もしないうちに効果があらわれ、全く痛みもなくなり、血が出ることもなかなりました。総合的にはとても、良い製品だったと思います。
ヒドイ痔の場合は病院に行った方が良いのかもしれませんが、薬局の薬などのセルフメディケーションも重要ですね。