投資失敗談5選まとめ。FXや株や仮想通貨で大損して退場する前に魂に刻み込め。

FX・株式・先物…。投資の危険性は身近に潜んでいる。壮絶な投資失敗談5選をまとめました。

FX・株式・投資信託・先物取引…投資商品がたくさんありますが、どんな投資商品にも大損・失敗の体験談は常について回ります。

多くの場合は「投資を始める前の勉強不足」「感情でトレードしてしまったケース」「一度決めたトレードルールを守れなかったケース」などが多いのではないかと思います。投資でしっかりと収益・利益を確保するためには、基本をしっかり押さえることが大切です

check初心者が投資を始める前に理解しておかないと後悔する4つのポイント。

 

本記事ではトレードの基本を抑えずに投資を始めてしまったばっかりに、壮絶な失敗をしてしまった投資失敗談を紹介致します。

 

 

【失敗談① / 男性・40歳】損切りできない人は投資する資格なし!トレードルールの中で最も重要なのはロスカット。

メガバンクだったら不景気でも大丈夫だろう、金貸しは倒産しないという一般常識でみずほ銀行に投資。

2015年ぐらいに200円から250円になったとき、なぜかわかりませんが1000円ぐらいになるに違いない!とボーナス全てをみずほ一点に投資しましていたのでした。しかし急速に失速してじりじり下がり続ける地獄の日々でした。200円はサポートされるだろうと思ったのですが、ここも陥落。そしてここで大失敗。決めていたロスカットは200円割れだったのですが、ロスカットすることが出来ませんでした

そして150円ぐらいになったときに耐えられなくてブン投げました。あの日の夜のことは忘れられません。まさか自分がロスカットできなくなるなんて信じられませんでした。

安易に大企業だからとか、アベノミクスだから、とかもありましたが、周りが儲かっているという話を聞くと(損した話などしないですから、必然的に皆儲かっているように錯覚します)自分も儲けたいという欲が出ますね。大失敗でした。それ以降、家族の目も冷たく、居場所がなくなりました。塩漬けしている間も憂鬱な日々が続きました。損した金額以上に株は人をむしばむものだと思いました。

 

 

【失敗談② / 男性・30歳】FXで大損!強引なトレードルールの変更と冷静さの欠如が地獄への扉に繋がっている。

私は6年程前からFX(外国為替証拠金取引)に手を出しました。

当時はアベノミクスが騒がれ始め、米ドル・日本円の通貨ペアをはじめとしてかなりの乱高下相場でした。もちろん初めはなかなかうまく行かず、ロスカットの嵐でした。50万円程の資金はあっという間に10万円に目減りしました。今にして思えば当たり前の結果でした。

そんな中、南アフリカランド・日本円の通貨ペアのスワップポイントに目をつけました。当時、レバレッジ25倍で1万通貨の取引を行うのに4000円弱かかり、また、その時のスワップポイントが1日11円でした。(私の開設したFX口座の場合)私は南アフリカランドを1万通貨ずつ買い増す手法を思いつきました。残った10万円にその月の給料とたまたまボーナス月だったこともあり40万円を足して50万円の資金を用意しました。また、資金管理をしっかりするためにルールを作りロスカットにあわないようにしました。最初に買った1万通貨は1南アフリカランド8円90銭辺りだったと記憶しています。2012年の秋頃だったと思います。そこからは1週間に1万通貨以上は買うようにしていました。状況とその月の懐具合によっては10万通貨以上買い増した週もありました。

それから、2年半以上の月日が流れ、とにかく貯金はすべてFX口座に入金しルールに従ってスワップポイント狙いの貯金を行って来ました。当時の入金した額は最初の50万円と合わせて150万円以上、南アフリカランドで200万通貨あったと思います。1日のスワップポイントは2500円程でした。その頃から少しずつ、南アフリカランド・日本円の通貨ペアはレートを下げており、チャートを自分なりに分析した結果上がり始めるだろうと考えた私は、レバレッジ25倍でも買い増しに余裕が出ていたこともあり、ルールを変えて買い増しのスピードを加速させて行きました。その時の私は、スワップポイントがつくこともありを考えても多少の下落なら問題ないと考えていました。

しかし、その時はやって来ました。チャイナショックと言う名のナイアガラチャートです。中国バブル崩壊の余波を見事に受け、南アフリカランドは一気に6円台半ばまで下落しました。私の口座にあったはずの合計200万南アフリカランドは0になり、その後、躍起になって取り返えそうとして、最終的には日本円で10万円を割ってしまいました。ルールを変えてしまった事・冷静さを失い取り返しに行ってしまった事、この2点がなければと今もたまに思い出す事があります。

 

 

【失敗談③ / 男性・29歳】仮想通貨は危険!?値動きが激しいからこそ、資金管理・リスク管理が重要である。

連日ニュースで仮想通貨のビットコインが流行っているというのを聞きつけ、自分で基礎知識を勉強した後、初めて投資の世界に足を踏み入れることにしました。

最初は、少ない金額から始め、どんどんとそれが増えて行きました。最初の1ヶ月くらいで結構な額を手にすることができ、それで調子乗った僕は自分の全財産の半分をかけてみることにしました。ほぼ絶対に上がるだろうという確信があったからです。

しかし、それから相場は右肩下がりに落ち始め、僕が最初に勝っていたお金は全て無くなりかなりの財産を失う羽目になりました。しばらく茫然自失になっており、目の前が真っ暗になりました。そして、損切りをし改めて投資の怖さを知ることになりました。

しかし、もう一度挑戦しようと思い1ヶ月間のスパンを開けて再度挑戦しました。今度はその経験を生かし、最初は順調に勝っていたのですが、あるときを境にまた全く勝てないようになり絶望の淵に追いやられました。その時にもう投資をやることはやめようと思いました。生半可な気持ちでやると確実に失敗しますし、上手い人にお金を持っていかれるようにできています。投資で食っていけるというのは、本当に勉強をきちんとした人のみがやっていけるのです。

 

 

【失敗談④ / 女性・25歳】投資にのめり込みすぎると、日常生活に影響を及ぼしたり、感情疲れしたりする。

毎日のランチ代を稼ぐ程度のつもりでレバレッジを聞かせることができるFXを行った。よくギャンブルだと言う話は聞くが、自分がそのような罠に落ちないように雑誌を購入したりネットでいろんな記事を読んだりニュースサイトがまとまっているアプリをダウンロードしたりして情報武装した上で開始した。だが以下3点の理由からやらない方が良かったと感じた。

1点目、 5分に目を離した隙に五千円一万円の円赤字にになっていることもあり画面から目を離せず、気になって日常生活がままならなくなる。仕事などをしている際は業務集中できず、結果的にトイレに引きこもって行うなど仕事にとってもFXの方でも非効率であった。

2点目が、これは私自身の問題ではあるが損切りが難しくもう少ししたら上がるかもしれないと言う気持ちで時間を無駄に長引かせ結果的に大損で終了したりした。

3点目、ポイントが上がり始めてからまだ上がるかもしれないと思い利益を確定させず持ち続けていると突然にどーんと落ち込み結果的に数百円のプラスにしかならず終了したりした。

張り付いて見ていなくてはならないことで日常生活の中ならなくなり勝った負けたで感情疲れをし更には負けた場合非常に落ち込んでしまうことを踏まえると結果的にやらない方が良かったと思う。

FXを勉強した時間学ぶために購入した月の費用等含め本当に無駄だった。

 

 

【失敗談⑤ / 男性・35歳】安易に在宅副業で「稼ぎたい」「生活を楽にしたい」と考えて投資を始めないこと。

去年、FXを試してみましたが、儲からないと思って半年でやめました。

在宅で月2~3万円だけでも稼げたら、生活が楽になるかと思って興味を持ったのですが、やはり本格的に勉強した人や、コンピューターには勝てるはずがありません。証券会社をいろいろ調べたり、口座開設したりなど、いままでにないワクワクを楽しんだ、ということでマイナスばかりではありませんでしたが、とにかく個人でFXをやっても儲からないだろうという印象でした。

まず、口コミで評判の良かったDMMに口座を作って、資金20万円からスタートしました。円ードルを中心に、円ーユーロ、ドルーユーロなど、初心者向けのあたりでウロウロしていましたが、簡単に損してなかなかプラスにならなかったです。いつも含み損を持っている状態で、全然楽しくなかったです。

メーカーがやっている無料のFXや株の勉強会にもいきましたが、あまりパッとくるものがなかったです。通ってみたいFXのスクールもありましたが、「30万円でスクール通い放題」など、金銭的にハードルが高く、手が出せませんでした。

当時、DMMでは取引500回で20000円プレゼントのキャンペーンをやっていたので、20000円を手に入れて、終了にしました。最終的な収支は、マイナス3000円で終わりにしました。(DMMの20000円プレゼントを抜くと、マイナス23000円で、私にはけっこう大きい金額です。)大損はしていないですが、かけた時間を考えると、意味ないと思いました。私にはFXは向いていないと思いました。