出産率の低さの原因は費用負担。もはや子育ては富裕層にのみ許された行為か。
私が不満に思っていることは、「出産率の低さの原因」についてです。
個人的な意見になってしまいますが、出産費用の高額・両親揃って育児休暇が取れない社会環境と補償の低さ・幼稚園保育園の費用の高額・子供が成人するまでにかかる費用の高額などがあげられると思います。
基本的に「子供」ということに関してはお金がかかることは誰でも理解していると思います。ましてや現代の世相的に「隣近所に気軽に助けを求められない」となれば、育児の辛さ、お金の問題、こんな状態ではいくら「出産率を上げよう」と声を出していても実現は難しいと思います。
もっと子育てや出産に関しての保証なりなんなりと負担を軽くしてもらえたらと思います!
費用負担のみならず、環境面についても子育てをしずらいと感じる。
自営で在宅ワークをしながら3人の子育てをしていますが、費用負担以外にも環境面でも子育ての難しさを感じるところもあります。
①無料もしくは格安で土日祝日に雨の日でも遊べる場所が近くにない
平日は保育園に行っているのでいいのですが、週末や祝日は子どもと過ごすのに「どこへ連れて行こうか、何をしようか」ととても悩みます。
・無料もしくは格安
・土日祝日遊べる
・雨の日でも大丈夫
という施設が増えてくれればなと思います。
②大型連休はいらない
大型連休は保育園も休みで、仕事がまったく進みません。
GWなんてある一部の職種がたくさん休めるだけで、サービス業はくそ忙しくなるし、どこかへ出かけるにも渋滞だらけだし、料金は高くなるしで、良いことはほとんどありません。
大型連休をつくるのではなくて、有給休暇の取得を義務化させて、自分の好きな時に休みを取るほうがよいと思います。
③男性の育休をもっと取りやすくしてほしい
男性の育休はまだまだ取りにくい。取ったら今後の昇給に影響があるのではないかと不安がよぎります。
なので、育休も「産後1か月は必ずとらせなければ、直属の上司の評価を下げる」くらいの対応をしてほしい。
過度な保育園依存は子供への教育にも悪影響だと思う。
国は女性も働き、社会進出することを望んでいると感じているが、1歳前後の子供を保育所に預けて働きに出ることに抵抗があります。
なぜなら、保育園よりも、幼稚園に子供を預けたほうが教育的な指導をしてくれるイメージがあるからです。
実際に、保育園上がりの子と、幼稚園上がりの子だと、小学校1年生になったときの態度が全然違うように感じます。
保育園上がりの子は、とても元気で活発だけれど、先生の話をちゃんと聞いたり、考えたりする姿勢は、幼稚園上がりの子の方がしっかりしている気がします。
保育園でも、幼稚園と大差ない教育をしてくれるようになれば、安心して子供を1歳から保育園に預けて働きに行けます。
今、幼稚園がこども園になっていっているので、1歳から預けることができる上に、幼稚園の教育を受けられるので、とても嬉しいのですが、平日にイベントがあったり、保育園よりも預けられない日が多かったりするので、フルタイムで働くお母さんには預けにくい場所になっています。
幼稚園の子と差ができるのが嫌なので、保育園に子供を預けてフルタイムで働こうという風には考えられませんでした。
「3歳まではお母さんと一緒の時間を沢山持った方がいい」という考え方がまだまだ根強く存在することも、気になります。