ランヘル・ラベロの打撃や守備の特徴は?マイナー成績詳細も調査!

メジャーリーガーのランヘル・ラベロ選手について取り上げます。

 

本日早朝に速報として出ましたが、ランヘル・ラベロ選手が日本のどこかの球団に移籍するというニュースが出ました。

 

 

現段階ではまだ日本のどこの球団に入団するのかはわかっていません。

ラベロ選手の気になる移籍先については別記事にて詳しくご紹介していますので、宜しければそちらもご覧ください↓

関連記事:ランヘル・ラベロはどこの球団に移籍するの?移籍先候補についてまとめ!

 

さて、ここではランヘル・ラベロ選手のちょっとしたプロフィールや、打撃や守備の特徴・メジャーやマイナーの成績についてご紹介していきます。

 

 

ランヘル・ラベロのちょっとしたプロフィール

 

出身地 キューバ
生年月日 1992年4月24日(29歳)
身長 / 体重 185cm / 102kg
投球打席 右投げ右打ち
ポジション ファースト・レフト・ライト
経歴 ホワイトソックス→カージナルス→ドジャース

 

2010年のMLBドラフト6位指名を受けてホワイトソックスに入団。

そこから長らくマイナー生活を続けていました。

2019年にようやくメジャー初昇格を果たし、6月17日のマーリンズ戦に代打としてメジャー初出場を果たしました。

この年は29試合に出場して2本塁打を放っています。

 

2020年は13試合に出場して1本塁打を放っています。

 

ランヘル・ラベロの成績について

 

2021年マイナー成績

試合 打数 安打 本塁打 打点 四死球 打率
26 91 37 8 27 20 .407

 

マイナー通算成績(2010年〜2021年)

試合 打数 安打 本塁打 打点 四死球 打率
896 3186 961 70 509 392 .302

 

AAA通算成績(2015年〜19年・21年)

試合 打数 安打 本塁打 打点 四死球 打率
444 1546 464 50 263 201 .300

 

マイナーでかなりの実績のある選手ですね。

しかも通算の打率も.300を超えているのは凄いですよね`‐ω‐´)

 

AAAでの成績も打率.300を超えていますし、ホームランもマイナー通算70本の内、50本がAAAで打っているという事で、なぜこれほどの選手がメジャーで結果を残せなかったのか不思議ですね。

 

ランヘル・ラベロの打撃や守備の特徴について

 

ここからはランヘル・ラベロ選手の打撃や守備の特徴についてご紹介していきます。

 

打撃

 

バッティングに関してはどんどんバットを振り回して行くタイプではなく、

どちらかというとコンパクトにバッティングするタイプですかね。

 

打球方向は引っ張りと右方向が多い。

 

AAAでの成績になりますが、打球方向は引っ張りと右方向が同じくらいの割合で多く、

センター方向への打球が少ないというデータでした。

 

なんだか珍しいバッターの様に感じますね。

 

そんなに三振しまくるバッターではない。

 

これもAAA通算の成績になりますが、三振率が14.8%と、そこまでめちゃくちゃ悪い数字ではありません。

一番高かったシーズンでも2015年の19.6%で20%を超えたシーズンはありませんでした。

 

まあ優秀な成績ではありませんが、特別めちゃくちゃ悪い数字でもないと言ったところでしょうか。

 

四球率もそこまで悪くない。

 

三振しまくるタイプではないという事にも関わってきますが、フォアボールを選ぶ確率も(四球率)もそこまで悪い数字ではありません。

 

これもAAA通算の成績になりますが、四球率は9.5%でした。

ちなみに今シーズンの四球率は15%と平均を大きく上回る数字でしたね。

 

この15%という数字は、DeNAのオースティン選手の今の四球率と同じくらい、

阪神のマルテ選手よりも上の数字となっています。(マルテ選手=13.9%)

 

今年に限って言えば優秀な四球率ですが、通算で見ると微妙な数字です。

まったく選球眼がないというわけではありませんが、たくさん四球を選べるというタイプでも無さそうです。

 

 

長期距離打者というよりかは「中距離打者」。

 

マイナーで10年以上プレーしていながら、ホームランは70本。

メジャーでも3本しか打っていませんし、打撃の動画を見ても所謂「ホームランアーティスト」と言われる様なタイプでも無さそうです。

 

どちらかというとヤクルトのオスナ選手みたいな感じでしょうか。

ホームランよりも率を残すタイプかもしれません。

 

とは言ってもジャストミートした打球に関してはやはりフェンス手前まで伸びていきますから、日本だと20本塁打以上は十分期待できるだけのパワーは持っている感じもしますね。

 

走塁

 

走塁に関してはほとんど情報が見つからなかったのですが、

マイナー通算での盗塁数は26個とかなり少ないです。

 

あまり足は速く無さそうですね。

 

守備

 

守備に関しても詳しい情報はほとんど見つけられませんでした。

 

ポジションはファーストとレフトとライトを守りますが、それぞれの守備力に関しては詳しい情報が入り次第追記していきます。

 

「ランヘル・ラベロの打撃や守備の特徴は?マイナー成績詳細も調査!」まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は「ランヘル・ラベロの打撃や守備の特徴は?マイナー成績詳細も調査!」について取り上げました。

 

まとめますと・・・

 

まとめ

  • 今季マイナーで打率.400超えと絶好調だった29歳キューバ出身の選手。
  • 右投げ右打ちでポジションは「ファースト・レフト・ライト」
  • ホームランタイプではなく、打率を残すタイプ。
  • 三振の数はめちゃくちゃ多いわけでもなく、少ないわけでもない。
  • 四球もバンバン選ぶタイプでもなければ全く選べないわけでもない。
  • 足はあまり速くない、守備は詳しくはわかっていない。

 

ということでした。