中日ドラゴンズの岡野祐一郎(おかの ゆういちろう)選手について取り上げます。
本日6月25日(木)のDeNA戦にてプロ初先発初登板する予定になっています。
おはようございます‼️
岡野祐一郎投手。「僕にとってはプロ初登板初先発ですけど、やることは変わらない。いつも通り、新人らしく思い切って投げたい」と自然体を貫く考え。外国人3選手を擁する強力打線との対戦には、「走者を背負った状況で中軸に回さないように気を付けたい」と警戒した。 pic.twitter.com/zc7mfa2Jf7— ハット (@hatosan_0821) June 24, 2020
今年がプロ1年目のルーキーですが、開幕第6戦の先発を任される形となりました!
是非頑張って頂きたいですねヽ(`・ω・´)ノ
そこでここでは岡野選手の
・ちょっとしたプロフィール・経歴
・球速や球種・コントロールの特徴について
・2020年のオープン戦の成績について
こちらについてご紹介していきます。
岡野祐一郎のちょっとしたプロフィール
岡野祐一郎(中日)
25日のDeNA戦での先発が濃厚#聖光学院#青山学院大 pic.twitter.com/GY5F5m7sln
— F (@_F_8_9_) June 23, 2020
中日 岡野祐一郎 | |
出身地 | 宮城県石巻市 |
生年月日 | 1994年4月16日生まれ |
身長 / 体重 | 180cm / 85kg |
投球打席 | 右投げ右打ち |
ポジション | 投手 |
経歴 | 聖光学院高等学校→青山学院大学→東芝→中日(2019年) |
年俸 | 1200万円 |
高校時代
高校時代は1年生の秋から控え投手としてベンチ入りしていました。
3年生の春にはチームは甲子園に出場。
初戦の鳥羽戦で岡野投手が先発登板し9回を投げて完封勝利を飾っています。(その後チームは2回戦の横浜戦で敗北)
同じ年の夏にもチームは甲子園に出場。
初戦の日大三高戦で先発、9回を1失点完投勝利を収めています 。(その後チームは2回戦の浦和学院戦で敗北)
大学時代
大学時代は1年生の春から公式戦に出場。
2年生の秋のリーグまで1部リーグで試合に出場していましたが、
チームが全く勝てない状況が続いてしまい、3年生の春のリーグから2部リーグに降格することとなりました。
- 1部リーグでの通算成績・・・21試合で3勝9敗、106イニング、71奪三振、防御率2.38
- 2部リーグでの通算成績・・・20試合で7勝7敗、132.1イニング、93奪三振、防御率2.11
社会人時代
東芝では1年目から公式戦に出場。
通算で9試合に出場し61イニングを投げて防御率1.33という好成績を残しています
完投数が非常に多く9試合中5試合で完投しています。
そして2019年の秋のドラフト会議にて中日ドラゴンズからドラフト3位指名を受けて入団しています。
岡野祐一郎の球速や球種・コントロールの特徴について
ここからは岡野選手の球速や球種・コントロールなどの特徴についてご紹介していきます。
中日 岡野祐一郎
オープン戦+練習試合 全17奪三振球速以上に球威を感じる直球と精度の高い多彩な変化球のコンビネーションが本当に素晴らしい
高い奪三振能力と抜群の制球力を併せ持ち、以下の数値を叩き出しましたオープン戦 6回 5K 0BB
3月練習試合 5回 5K 1BB
6月練習試合 6回 7K 0BB pic.twitter.com/8X88EVS3W1— 赤味噌 (@Akamiso97) June 15, 2020
球速
ストレート最速は149km。
先発時でも常時135km〜145kmのスピードを計測することができます。
セットポジションから左足を上げてタメを作り、そこからオーバーハンドで投げ込んでいきます。
岡野祐一郎 ストレート全球まとめ
広島打線を次々と詰まらせた伸びのある直球はかなり期待できそう pic.twitter.com/hd47eNSGs4
— 赤味噌 (@Akamiso97) March 1, 2020
伸びのあるストレートを投げることができており、相手バッターもなかなかしっかりと捉えられていない感じですね。
球速表示以上に伸びを感じるストレートですね。
球種
変化球の持ち球はスライダー・カットボール・カーブ・フォークです。
この中でもフォークに関しては「ゴロを打たせるフォーク」と「空振りを取るフォーク」の2種類を持ち合わせています。
恐らく変化量の違いだと思いますね。
ゴロを打たせるのは落差の小さいフォークで空振りを取るのは落差の大きいフォークということだと思われます。
この2種類を使い分けてカウントも取れますし勝負球としても使うことができます。
コントロール
コントロールはかなり良いです。
社会人時代では通算の四球率が1点台でしたし、プロに入ってからのオープン戦でも四死球は一つも出していません。
ただしプロに入って先発登板した試合では少し力みもあってボールがばらつく場面も見られました。
先発投手として投げるなら立ち上がりの制球力が課題となってくるでしょう。
岡野祐一郎の2020年オープン戦の成績について
岡野選手は今年の春のオープン戦に2試合に登板しています。
勝 | 負 | イニング | 与四死球 | 防御率 | 被打率 |
0 | 0 | 6 | 0 | 0.00 | .217 |
このうち3月10日に行われたオリックスとの試合を見たのですが、岡野選手は先発でした。
初回は緊張もあってかボールのバラツキが見られましたが、2回以降は持ち前のコントロールの良さが発揮されてましたね。
味方の失策で2失点しましたが自責点は0で4回まで投げました。
投球のテンポも良く、ランナーが出ていない場面では非常に積極的に攻めの投球ができていました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は中日ドラゴンズの岡野祐一郎選手について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
- ストレートの最速は149km。
- 変化球の持ち玉はスライダー・カットボール・カーブ・2種類のフォーク。
- コントロールはかなり良い。
- 2020年のオープン戦には2試合登板し6イニングで自責点0、無四死球。
いきなりのビッグチャンスが舞い込んできた形なので、なんとか結果を残してローテーションに食い込みたいですね!
相手は打線強力なDeNAですが、気負いせずに攻めのピッチンングを見せて欲しいですヽ(`・ω・´)ノ