2022年度プロ野球の新外国人選手情報です。
日本はむが新外国人選手としてジョン・ガント選手を獲得した事が明らかになりました。
契約年数 | 1年契約 |
年俸 | 2.4億+出来高 |
背番号 | 不明 |
日本ハムの外国人選手補強第3弾目になります!
積極的に動いていますねヽ(`・ω・´)ノ
ちなみに他の二人は下記の通りです。
関連記事:レナート・ヌニェスの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:コディ・ポンセの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
そこでここでは、ジョン・ガント選手とはどういった特徴のある選手なのか、球速や球種・コントロールなどの特徴について、後半では過去成績についてご紹介していきます。
メジャーでのストレートの最速は99.2マイル(159.6km/h)です。
これは2019年メジャーでの試合で計測したものです。
またストレートの平均球速は93.3マイル(150.1km/h)となっています。
常時150km近いストレートを投げる事が出来る上に、160km近い球速も出るという事ですね。
因みに160近く出した2019年は全て中継ぎでの登板でした。
メジャーでのストレートの被打率は下記の通りです。
年代 | 被打率 |
2016年 | .313(115打数36安打) |
2017年 | .333(45打数15安打) |
2018年 | .143(28打数4安打) |
2019年 | .164(67打数11安打) |
2020年 | .143(7打数1安打) |
2021年 | .235(68打数16安打) |
合計 | .252(330打数83安打) |
ストレートの被打率はそこまで悪いものではありません。
さらにこのストレートで通算106個の三振を奪っており、奪三振率は28%と優秀な数字が残っています。
変化球の持ち球は、スライダー・カットボール・カーブ・チェンジアップ・ツーシームです。
それぞれのメジャーでの通算の被打率は下記の通りです。
この様になっており、全体的に見てどの球種も被打率は悪くありません。
この中で一番多く投げているのがツーシームとなっています。
三振を多く奪う球種ではありませんので、このボールでゴロを打たせているのが一つ特徴です。
そしてこの中で一番三振が取れているのがチェンジアップです。
ストレートの次に多い96個の三振を奪えています。
被打率も優秀で三振も取れるし、ツーシームの次にゴロで打ち取っている確率が高い球種となっています。
という事で、数字上はコントロールが良いのか悪いのかよく分からないですね笑
マイナーだと四球率は2点台に抑えられていますが、メジャーだと4点台以上に跳ね上がっています。
ガント選手は右バッターにも左バッターにも同じようなコースへ投球する傾向があり、だいたいは低めのボールゾーンに投げる事が多いです。
ストレートを真ん中から高めのストライクゾーンに投げ、チェンジアップを低めのボールゾーンに投げています。
決め球にしているチェンジアップがボールゾーンに投げ込まれていますので、メジャーレベルになると見送られるのでしょう。
その結果フォアボールが増えているのだと個人的に思います。
マイナーだとその投球で三振が取れたから四球が少なく済んでいるのでしょう。
なので元々ノーコンの投手というわけではなく、投球のパターンで四球率が悪くなっていると分析します。
個人的にはかなり期待して良い選手じゃないかと思っています。
マイナーでは主に先発で、メジャーでは先発と中継ぎの両方で登板していたので、先発中継ぎどちらでも任せられますし、ストレートは常時150km超え、変化球も多彩で絶対的な武器が1球種あるという事なので非常に期待が持てます。
基本的には三振とゴロに打ち取るスタイルの投手なので、メジャーでも被本塁打がかなり少なかったんですね。(HR/9・・・0.82)
広い札幌ドームであればさらに被本塁打の数は減るんじゃないでしょうか。
課題点とすればフォアボールでしょうかね。
チェンジアップが日本人バッターに有効なら無双できる可能性もありますし、見られれば四球で自滅する可能性もあります。
まあでも三振を奪う能力が高いので四球で崩れる事は少ないと勝手に思ってるんですがね。
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1992年8月6日(29歳) |
身長 / 体重 | 190cm / 90kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | メッツ→ブレーブス→カーディナルズ→ツインズ→日本ハム |
2011年のMLBドラフト21位指名を受けてニューヨーク・メッツに入団しプロ入りしています。
その後しばらくはマイナーでプレーし、2016年4月にメジャー初昇格を果たします。
2019年にはカーディナルズにて64試合(すべて中継ぎ)に登板し、11勝をマークしています。
2021年はカーディナルズとツインズの2球団にて39試合に登板しています。
・2021年メジャー
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
39 | 5 | 11 | 110 | 92 | 77 | 4.09 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
7.53 | 5.81 | 1.51 |
・2021年マイナー成績(登板なし)
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
・メジャー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
173 | 24 | 26 | 372.2 | 325 | 211 | 3.89 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
7.85 | 4.83 | 1.39 |
・マイナー通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
113 | 44 | 28 | 614.1 | 586 | 221 | 3.28 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
8.59 | 2.99 | 1.27 |
・マイナーAAA通算成績
試合 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 |
38 | 14 | 9 | 208.1 | 198 | 68 | 3.41 |
K/9 | BB/9 | WHIP | ||||
8.55 | 2.72 | 1.32 |
いかがだったでしょうか。
今回は「ジョン・ガントの球速や球種・コントロールの特徴は?過去成績も調査!」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
という事でした。
あなたの好きな球団をクリックしてください!
関連記事:ジェイコブ・ワゲスパックの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:ブレイビック・バレラの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:ジェシー・ビドルの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
まだ無いです。
関連記事:クリス・ギッテンズの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:ホセ・マルモレホスの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:フレディ・ガルビスの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:レナート・ヌニェスの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:コディ・ポンセの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:ジョン・ガントの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:アリスメンディ・アルカンタラの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:ブライアン・オグレイディの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:ディートリック・エンスの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:A.J.コールの球速や球種・コントロール・過去成績も気になる!
関連記事:アーロン・ウィルカーソンの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:カイル・ケラーの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:アダム・ウォーカーの打撃や守備の特徴は?過去成績も調査!
関連記事:ニック・ターリーの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:ドリュー・アンダーソンの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!
関連記事:ライアン・マクブルームの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:ソクラテス・ブリトーの打撃や守備・過去成績はこちら!
関連記事:ブルックス・クリスキーの球速や球種・コントロール・過去成績はこちら!