「それって誰得?」なニュースばかり報道されてしまうのはなぜなのか?
普通、日本の国内向けの日本人中心で見る番組を作るとしたら、日本国内の気になる情報や美味しいお店の紹介などが中心になる筈なんですが、最近の情報系ニュース番組の多くの構成が色々オカシイ?と感じているのです。
そのコーナーは誰得なの?と問いたくなる、中国の高速道路で起きた事故の情報なんて日本の人が知った所で何もお得感が無いし、韓国の街で起きた犯罪の一部始終なんて見ても「へぇ~?」って位の反応しか出来ないと思うのです。
むしろ、先日起きた九州の水害の情報だったり日本のどこかで起きた事故の情報を流した方がよっぽど視聴率も取れると思うんですが、全然やらないばかりか無駄なコーナーの時間が長くなっている気さえするのです。
テレビのニュース番組の構成が最近おかしいのは、上層部や制作会社に中国系や韓国系の人が入っているかららしい。
こんな、誰も得しない情報を流している背景にあるのはどうも、そのテレビ局の上層部にその国出身人が居たり、番組を編集して放映できる様にしてくれる制作会社が向こうの人ばかりだったりすると、もう、誰も得しないようなよく分からない映像・ニュースを挟み込まれてしまったりするそうなのです。
そんな無駄な映像を挟み込んでいるので、近年はテレビ離れしていく若者が増え、ネット情報やネットテレビやSNSなどに流れて行く傾向にあります。
ネットで、テレビで放映されたドラマを無料で配信しているサービスなども増えてきているので、エンターテインメントもニュースも全てがネット上で完結するような時代になってきていますので、特にテレビを見なくてもネットで見られるから困らなかったりするのです。
ニュースは、特にツイッターでの情報が早いので、テレビで報道している情報の方が半日遅いとかそんな状況になっていたりする事から、テレビのニュースは見ないし新聞も読まない人も増えているようですね。
「都合の良い報道」ではなく「見ている人の心理に呼び掛ける報道」を期待したい。
出来れば、テレビでのニュースや情報をもう少し現代の若者のニーズに合わせてみたりしてみるとか、ツイッターなどのSNSで流れてきた情報を集め過ぎないで報道して欲しいと言うのもあるのですが、なかなかどうして取材班が事件や事故の現場にリアルタイムに出くわすなんて事もそうそう無いので、SNSなどに投稿された動画や画像を拾ってきてはテレビのニュースで紹介する様な状況が増えてきているのです。
未だにスマホもパソコンもやっていない人も多いので、そう言うSNSからの広い情報を報道するのも良いのかも知れませんが、ただ最近は特にSNSからの情報を報道している所を頻繁に見かけるので、テレビの取材力も落ちたなと思わずにいられないのです。
報道の自由の陰にあるのは報道しない自由とも言われている様ですが、報道関係者ならもう少し見ている人の心理に呼び掛ける様な内容の情報を紹介してもらいたいと思わずにいられません。