ウィリアンズ・アストゥディーヨの守備やポジション・過去成績について調査

2023年プロ野球新外国人選手情報です。

 

ソフトバンクが2023年新外国人選手として、ウィリアンズ・アストゥディーヨ選手を獲得調査しているというニュースが出ました。

 

 

そこでここではウィリアンズ・アストゥディーヨ選手について下記のテーマについて調べました。

  1. 守備について、メインポジションはどこ?
  2. 打撃について。
  3. 22年度の成績について。
  4. 評価について。

 

 

ウィリアンズ・アストゥディーヨの守備について、守備位置(ポジション)はどこ?

 

アストゥディーヨ選手のメインポジションは「サード」です。

しかし守備力はあまりよろしくなく、2022年のサードでのDRSは-3、UZRは-0.6といずれもマイナス数値となっています。

✍️野球メモ✍️

 

  • DRS・・・守備防御点(野球における守備力を測るための指標)。-3で平均的野手と比べて3点余計に与えたということになる。
  • UZR ・・・「その年の同じリーグの同じポジションの選手と比較して、どれだけ優れた守備を見せたか」を評価する指標。-5で平均以下という評価になる。

 

サードがメインポジションの様ですが、メジャーではショート以外の全ポジションを守った経験があります(ピッチャーとして投げたこともあります)

ただどのポジションでも数多く守ったわけではないので、どれくらいの守備力を持っているかの詳しい情報はわかりませんでした。

 

ウィリアンズ・アストゥディーヨの打撃について

 

三振の数が極端に少ない

 

アストゥディーヨ選手は非常に三振の少ない選手です。

メジャー通算5年間で588打席で三振は僅か28で三振率は4.7%という驚異的な数字を誇っています。

これはマイナーでも同じで、2973打席で三振は103、三振率=3,5%でした。

とにかくバットにボールを当てるのが上手いバッターということが分かります。

 

メジャー5年で16本塁打・マイナー通算54本塁打

 

バリバリの長距離バッターというわけではありません。ですが決して非力かと言うとそんなこともなくパンチ力は持っています。

 

 

出塁率は高くない 

 

出塁率は高くありません。

メジャー通算で11個しかフォアボールを選んでいません。要するに積極的にバットを出してくるタイプの選手である事が分かります。

 

打球方向は引っ張りがやや多い

 

メジャー通算で引っ張り方向が約41%、センター方向が36%、逆方向が22%と言う数字でした。

までもセンター方向にもきっちり打てるところをみると、完全なプルヒッターというわけではなさそうです。

 

ウィリアンズ・アストゥディーヨの成績について

 

・2022年メジャー成績(マーリンズで21試合出場)

  • 打率=.241(54-13)
  • 本塁打=1本
  • 打点=4打点
  • 三振数=3
  • 盗塁=1個
  • 四死球=1個(四・1個/死・0個)
  • 出塁率=.255
  • 長打率=.296
  • OPS=.551

 

・2022年マイナー成績(マーリンズ傘下AAAで75試合出場)

  • 打率=.307(283-87)
  • 本塁打=16本
  • 打点=53打点
  • 三振数=16
  • 盗塁=4個
  • 四死球=30個(四・17個/死・13個)
  • 出塁率=.371
  • 長打率=.540
  • OPS=.912

 

ウィリアンズ・アストゥディーヨの評価について

 

色々なポジションを守る事ができるユーティリティープレイヤーとしては非常に魅力のある選手ですね。

ショート以外の内野と外野・キャッチャーまで守る事ができますから、一人いるだけで様々なオプションとして起用することもできそうです。

 

もしソフトバンクに入団となると、サードに完全コンバートになった栗原選手とポジション争いになりそうですね`‐ω‐´)

 

パワーに関しても全くの非力ではありませんし、今年はマイナーで16本塁打を放っていますから、二桁のホームランも期待はできそうです。

 

ウィリアンズ・アストゥディーヨのプロフィールについて

 

出身地 ベネズエラ
生年月日 1991年10月14日(31歳)
身長 / 体重 175cm / 102kg
ポジション 捕手・内野手・外野手
投球打席 右投げ右打ち
経歴 ツインズ→マーリンズ

 

「ウィリアンズ・アストゥディーヨの守備やポジション・過去成績について調査」まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は「ウィリアンズ・アストゥディーヨの守備やポジション・過去成績について調査」について取り上げました。

 

まとめますと・・・

 

まとめ

  • ソフトバンクが23年新外国人として、ウィリアンズ・アストゥディーヨ選手を獲得調査している。
  • ベネズエラ出身で右投げ右打ち。ショート以外の全てのポジションを守った経験がある。
  • ホームランバッターではないが、パンチ力はあり、二桁本塁打も期待できる。
  • バットコントロールが非常に巧み。
  • 守備力は指標を見るとあまり良くない。
  • 守備は主にサードを守る。

 

という事でした。