マイケル・フランコの守備やポジション・過去成績について調査

2023年プロ野球新外国人選手情報です。

 

東北楽天が2023年新外国人選手として、マイケル・フランコ選手を獲得したというニュースが出ました。

 

 

間違いなく、ここまでの新外国人選手の中で一番メジャーで実績のある選手ですねヽ(`・ω・´)ノ

 

そこでここではマイケル・フランコ選手について下記のテーマについて調べました。

  1. 守備について、メインポジションはどこ?
  2. 22年度の成績について。
  3. 評価について。

 

 

マイケル・フランコの守備について、守備位置(ポジション)はどこ?

 

フランコ選手のメインポジションは「サード」です。
しかし守備力はあまりよろしくなく、2022年のサードでのDRSは-10、UZRは-1.5といずれもマイナス数値となっています。

✍️野球メモ✍️

 

  • DRS・・・守備防御点(野球における守備力を測るための指標)。-10で平均的野手と比べて10点余計に与えたということになる。

 

  • UZR ・・・「その年の同じリーグの同じポジションの選手と比較して、どれだけ優れた守備を見せたか」を評価する指標。-5で平均以下という評価になる。

 

2014年からメジャーでプレーしていますが、UZRがプラス数値になったのは4回。
失策数も16年〜18年の3年連続で二桁を記録してしまっています(´-ω-`)
守備に関してはあまり良くないという数字ですね。

 

後はファーストも守ることができますが、メジャーでは10試合以上ファーストを守ったシーズンは無く、「守ったことがある」というレベルでしょう。
基本はサード専門という見立てで良いと思います。

 

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マイケル・フランコの成績について

 

・2022年メジャー成績(ナショナルズで103試合出場)

  • 打率=.229(371-85)
  • 本塁打=9本
  • 打点=39打点
  • 三振数=75
  • 盗塁=1個
  • 四死球=14個(四・12個/死・2個)
  • 出塁率=.255
  • 長打率=.342
  • OPS=.597

 

22年はナショナルズで103試合に出場しましたが成績を伸ばすことが出来ず、8月26日にリリースされています。
今シーズンは不本意な成績に終わりましたが、メジャー通算130本塁打を記録しており、16年〜18年で3年連続20本塁打以上も記録しています。
パワーに関しては日本でも十分通用するだけの能力を持っていると言えるでしょう。

 

打率はあまり高くなく、メジャー通算の打率は.244(最高でも18年の.270)で、率を残すタイプではありません。

 

マイケル・フランコの評価について

 

パワーに関しては申し分ありませんが、その他の打率や守備に関してはまずまずといった所でしょうか。

パワーヒッターなのは間違いありませんが、その割りには三線の数は少なくシーズン100以上の三振を喫したのが1回しかない点をみると、コンタクト技術は高いでしょう。

 

楽天はパ・リーグなのでDHが使用できます。もし守備に不安がありそうならDHで起用することもできますし、深刻な右の長距離バッター不足を解消するにはもってこいですよね。

 

 

 

マイケル・フランコのプロフィールについて

 

出身地 ドミニカ共和国
生年月日  1992年8月26日(30歳)
身長 / 体重 185cm / 97kg
ポジション 三塁・一塁
投球打席 右投げ右打ち
経歴 フィリーズ→ロイヤルズ→オリオールズ→ナショナルズ

 

「マイケル・フランコの守備やポジション・過去成績について調査」まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は「マイケル・フランコの守備やポジション・過去成績について調査」について取り上げました。

 

まとめますと・・・

 

まとめ

  • 楽天が23年新外国人として、マイケル・フランコ選手を獲得調査している。
  • ドミニカ出身で右投げ右打ち。メジャー通算130本塁打という実績がある。
  • 守備は主にサードを守る。

 

という事でした。