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ジョー・マッカーシー打撃や守備の特徴は？過去成績も調査！

2022年プロ野球新外国人選手情報です。

オリックスが2022年新外国人選手として、ジョー・マッカーシー選手を獲得した事が判明しました。

現状チーム打率も1割台ですし、主力選手の一時離脱も出ていますからね。。。

緊急事態という事で補強に乗り出したようです。

・5月12日追記

マッカーシー選手が来日しました！

そこでここではジョー・マッカーシー選手とはどういった特徴のある選手なのか、打撃や守備の特徴について、記事後半では通算の成績についてもご紹介していきます。

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ジョー・マッカーシーの打撃や守備の特徴について

打撃

動画でバッティングを見てみたのですが、鋭いスイングでライナー性の打球を飛ばす特徴があります。

パワーは結構ありそうですね。

2018年と2021年にはAAAでISOが2割以上

2018年と2021年にAAAでプレーしていましたが、ISOが共に.200を大きく上回る数字を残しています。

2018年・・・47試合で.244
2021年・・・74試合で.236

ここから分かる通り、やはりパワーはそれなりにありそうです。

もちろん、試合数が多くないので参考程度ですが、.200を超えるという事は長打力には期待して良いのかもしれませんね。

・ISOとは？

打者の純粋な長打力を測るセイバーメトリクス。

式）長打率ー打率＝ISO

.170前後で平均的、.220以上で優秀、.280以上で非常に優秀、.120以下で問題ありという評価。

参考）

2021年丸（巨人）118試合で.230

2021年柳田（ソフトバンク） 141試合で.240

2021年山田（ヤクルト） 137試合で.243

広角にヒットを打つことができる

マッカーシー選手の打球方向は、引っ張りが40%、センター方向が20%、逆方向が40%です。

引っ張りの打球と逆方向への打球が多いのが特徴ですね。

広角に打球を飛ばすことが出来ると評価できるんじゃないでしょうか。

ゴロ率・フライ率はほぼ同じくらい

だいたいゴロ4割・フライ4割くらいの確率で、後の2割はライナー性のあたりになります。

シーズン毎に見ていけば微妙に違うこともあるのですが、トータルで見るとだいたいこのくらいの割合に落ち着いています。

選球眼はまずまず

結論から言うと、選球眼はまずまずです。

2018年〜2021年の4年間のマイナー及びメジャーでのBB/Kの数字は・・・

2018年（AAA・ 47試合）・・・0.58
2019年（AAA・65試合）・・・0.44
2020年（MLB・4試合）・・・0.00
2021年（AAA・74試合）・・・0.52

この様になっています。

飛び切り悪くはないですが、良いとも言えない微妙な所です。

それなりに四球を選び、それなりに三振すると見ていた方が良いかもしれません。

守備

守備位置は主に「ライト」

外野の中でも多く守っていたのはライトだと思います。

あまりデータが見つけられなかったので詳細はわかっていないのですが、マイナーで比較的多く守っていたのがライトでした。

2021年にはファーストも30試合ほど守った経験もあり、内外野守ることができそうです。

ちなみにメジャー出場した4試合では主にレフトを守っていました。

守備範囲や守備力に関しては情報が無かった。

色々調べたのですが、マッカーシー選手の守備に関する詳細は見つける事が出来ず細かいところまでは分かっていません。

エラーの数で言うとほとんど0か多くても2という情報しか見つけられませんでした。

ちなみに2021年ファーストで34試合守って2つエラーしています。

外野では殆どエラーをしていないので、守備力が低いというわけではなさそうです。

ジョー・マッカーシーの評価について

パワーのある選手だと思うので、今のオリックスにとっては救世主となり得る選手かなと思います。

まだ正式に獲得したわけではないですが、シーズン途中に獲得してくる選手としてはなかなか面白いのかなと個人的に思います。

ジョー・マッカーシーのちょっとしたプロフィール

出身地	アメリカ合衆国
生年月日	1994年2月23日（28歳）
身長　/ 体重	191cm / 99kg
ポジション	ライト・レフト・ファースト
投球打席	左投げ左打ち
経歴	レイズ→ジャイアンツ→オリックス