プロ野球について取り上げます。
横浜DeNAが新外国人選手として、J.B.ウェンデルケン選手を獲得調査している事が明らかになりました。
おはようございます☀
今朝のサンスポ(東)は裏1面にドーンと大きくベイスターズの新戦力補強情報です🌟
メジャー通算144試合登板の実績を誇る救援右腕 #ウェンデルケン 獲得へ!横浜残留が決まった山﨑康晃投手とともに強力ブルペンを形成します💪#baystars#サンスポ pic.twitter.com/q3iZNZNOho
— ベイスターズ情報@サンスポ (@sanspo_baystars) November 27, 2022
そこでここでは、J.B.ウェンデルケン選手とはどういった特徴のある選手なのか、
球速や球種・コントロールなどの特徴について、後半では過去成績についてご紹介していきます。
J.B.ウェンデルケンの球速や球種・コントロールなどの特徴について
球速
メジャーでのストレートの最速は98マイル(157.7km)で、
2020年にメジャーでの試合で計測したものです。
平均球速は94.6マイル(152.2km)という事で、常時150kmを超えるストレートを投げる事ができます。
ストレートの被打率はメジャー通算で.225(302-68)でした。
77個の三振をこのストレートで奪っています。
力強さを感じるストレートですよね、高めでもきっちり空振りを取れているところを見ると、日本でも十分通用しそうな感じがします。
球種
変化球の持ち球は、スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシームです。
それぞれのメジャー通算の被打率は下記の通りです。
- スライダー・・・.172(93-16)
- カーブ・・・.196(56-11)
- チェンジアップ・・・.205(83-17)
- ツーシーム・・・.333(60-20)
スライダーが一番の武器です。
ストレートの次に多い28の三振を奪っています。
被打率の数字がかなり良いですね、2割を切っています。
変化量はあまり大きくないように見えるのですが、タイミングを合わせるのが難しいのかほとんど打たれていません。
チェンジアップも良い精度なんじゃないかなと思います。
コントロール
メジャー通算で159.2イニングを投げて、与えた四球が70個という事で四球率=3.51でした。
マイナー通算だと467.1イニングを投げて、与えた四球が156個という事で四球率=3.40でした。
数字だけ見るとそこまで悪くはない数字ですね。
動画を見ても低めの良いコースにボールを集める事ができていますし、そこまで大きくコントロールで崩れるタイプではなさそうに思えいます。
J.B.ウェンデルケンの成績について
2022年メジャー成績
- 試合:29試合
- 勝:2
- 敗:1
- イニング:29回
- 奪三振:21(K/9=6.52)
- 四死球=15(四球=14 / 死球=1)
- 自責点:17
- 防御率:5.28
- WHIP:1.35
・2022年マイナー成績
- 試合:20試合
- 勝:5
- 敗:1
- イニング:24回
- 奪三振:33(K/9=12.38)
- 四死球=12(四球=9 / 死球=3)
- 自責点:7
- 防御率:2.63
- WHIP:0.83
・メジャー通算成績
- 試合:144試合
- 勝:10
- 敗:6
- イニング:159.2回
- 奪三振:151(K/9=8.51)
- 四死球=73(四球=70 / 死球=3)
- 自責点:71
- 防御率:4.00
- WHIP:1.27
・マイナー通算成績
- 試合:241試合
- 勝:30
- 敗:24
- イニング:467.1回
- 奪三振:525(K/9=10.11)
- 四死球=174(四球=156 / 死球=18)
- 自責点:209
- 防御率:4.03
- WHIP:1.34
・AAA通算成績
- 試合:127試合
- 勝:13
- 敗:9
- イニング:165回
- 奪三振:211(K/9=11.51)
- 四死球=81(四球=71 / 死球=10)
- 自責点:73
- 防御率:3.98
- WHIP:1.35
J.B.ウェンデルケンの評価について
今シーズンの各球団の新外国人選手の中ではメジャーの実績が豊富な選手なので、期待値は非常に高くなるかと思います。
コントロールもそこまで悪くありませんし、真っ直ぐは速く、変化球も被打率が高くない。
かなり期待のできる選手じゃないかなと個人的には思いますね。
もしDeNAが獲得となれば、DeNAは山崎選手がメジャー挑戦を封印し、6年契約を結んだという事で、ウェンデルケン選手はストッパーとして起用されるのではないかと思います。
そうなると中継ぎ陣は非常に分厚くなりますねヽ(`・ω・´)ノ
毎年数多く試合登板しているエスコバー選手の負担も軽減されそうです。
J.B.ウェンデルケンのちょっとしたプロフィール
おはようございます☀
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出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1993年3月24日(29歳) |
身長 / 体重 | 195m / 111kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | アスレチックス→Dバックス |
2012年のMLBドラフト13巡目でプロ入り。
2015年にはプレミア12アメリカ代表として国際大会の試合に出場している。
2016年にトミージョン手術を受けており、17年はその影響でシーズン丸ごと休業した。
2018年には試合数は少ないながらも、13試合で防御率0.54という成績を残している。
「J.B.ウェンデルケンの球種や最高球速・過去成績を徹底調査」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「J.B.ウェンデルケンの球種や最高球速・過去成績を徹底調査」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
- 横浜DeNAが新外国人選手として、J.B.ウェンデルケン選手を獲得調査している。
- アメリカ出身で右投げ右打ち。
- ストレートの最速は98マイル(157.7km/h)で、常時150kmが出る。
- 変化球の持ち球は「スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシーム」
- 1番の武器はスライダーで、被打率が非常に低い。
- コントロールはまずまず。
という事でした。