フランク・シュウィンデルの守備やポジション・過去成績について調査

2023年プロ野球新外国人選手情報です。

 

2023年新外国人選手として、フランク・シュウィンデル選手がオリックスの公式インスタグラムをフォローしたという事です。

 

 

そこでここではフランク・シュウィンデル選手について下記のテーマについて調べました。

  1. 守備について、メインポジションはどこ?
  2. 打撃について、どんな特徴があるの?
  3. 22年度の成績について。
  4. 評価について。

 

 

フランク・シュウィンデルの守備について、守備位置(ポジション)はどこ?

 

シュウィンデル選手のメインポジションは「ファースト」です。
守備力に関しては、2022シーズンのDRSは-2、UZRは2.3という数字でした。

✍️野球メモ✍️

 

  • DRS・・・守備防御点(野球における守備力を測るための指標)。-2で平均的野手と比べて2点余計に点を与えた事となる。(プラスだとその数字分防いだことになる。)

 

  • UZR ・・・「その年の同じリーグの同じポジションの選手と比較して、どれだけ優れた守備を見せたか」を評価する指標。5以上で平均以上という評価になる。

 

UZRがプラスなのでファーストの守備力に関しては平均的と言えるでしょう。
ただしDRSがマイナスなので守備の動きだったりがあまり良くないのかも知れません。

 

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フランク・シュウィンデルの打撃について

 

 

 

動画は2021年のメジャーでのプレイ動画になります。

 

三振の数は多くないが、選球眼はあまり良くない?

 

メジャー通算の四球率は6.2%(566打席で35四球)、三振率は17.8%(566打席で101三振)。
バットがボールに当たる確率を示すContactは77.7%。
ストライクゾーン内のボールをバットに当てる確率Z-Contactは87.3%。
ボール球を振る確率(O-swing%)は39.5%で、ストライクゾーン内をスイングする確率(Z-swing)は74.3%でした。

 

フォアボールの数が少ない割には三振の数は少ないです。
しかし出塁率は高くないですし、ボール球を振る確率も高いです。
これはもしかすると色々なボールに積極的に手を出すタイプだが、三振は少なくバット当てるのはうまいタイプの選手かも知れません。

日本の選手で言う所の西川選手や高山選手といったあたりに該当するでしょうか。

 

打球方向は引っ張りの打球が多い

 

引っ張りの打球が多く、メジャー通算でも43%が引っ張り方向の打球です。
次点でセンター方向が34%、逆方向が22%という数字でした。

 

フランク・シュウィンデルの成績について

 

・2022年メジャー成績

  • 試合数=75試合
  • 打率=.229(271-62)
  • 本塁打=8本
  • 打点=36打点
  • 三振数=58
  • 盗塁=0個
  • 四死球=20個(四・19個/死・1個)
  • 出塁率=.277
  • 長打率=.358
  • OPS=.635

 

・2022年AAA成績

  • 試合数=10試合
  • 打率=.216(37-8)
  • 本塁打=1本
  • 打点=4打点
  • 三振数=8
  • 盗塁=0個
  • 四死球=0個(四・0個/死・0個)
  • 出塁率=.216
  • 長打率=.378
  • OPS=5.95

 

・メジャー通算成績

  • 試合数=145試合
  • 打率=.269(528-142)
  • 本塁打=22本
  • 打点=79打点
  • 三振数=101
  • 盗塁=2個
  • 四死球=36個(四・35個/死・1個)
  • 出塁率=.314
  • 長打率=.456
  • OPS=.771

 

・マイナー通算成績

  • 試合数=852試合
  • 打率=.285(3289-937)
  • 本塁打=136本
  • 打点=552打点
  • 三振数=548
  • 盗塁=3個
  • 四死球=180個(四・146個/死・34個)
  • 出塁率=.319
  • 長打率=.478
  • OPS=.797

 

・AAA通算成績

  • 試合数=344試合
  • 打率=.295(1347-397)
  • 本塁打=69本
  • 打点=261打点
  • 三振数=224
  • 盗塁=2個
  • 四死球=81個(四・69個/死・12個)
  • 出塁率=.332
  • 長打率=.520
  • OPS=.852

 

フランク・シュウィンデルの評価について

 

パワーのある選手である事は良くわかるのですが、四球が非常に少ないので出塁率は期待できないでしょう。
しかし三振の数が少ないので、ここのコースが穴というのが見当たらないのもシュウィンデル選手の特徴とも言えるでしょう。

 

個人的にはかなり面白い存在になりそうな選手だなと思います。
慣れてくればかなりの数字を残しそうな期待感があり、どこの球団が獲得するかも注目していきたいですね。

 
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フランク・シュウィンデルのプロフィールについて

 

出身地 アメリカ
生年月日  1992年6月29日(30歳)
身長 / 体重 185cm / 99kg
ポジション ファースト
投球打席 右投げ右打ち
経歴 ロイヤルズ→アスレチックス→カブス

 

「フランク・シュウィンデルの守備やポジション・過去成績について調査」まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は「フランク・シュウィンデルの守備やポジション・過去成績について調査」について取り上げました。

 

まとめますと・・・

 

まとめ

  • シュウィンデル選手がオリックスの公式インスタグラムをフォローした。
  • アメリカ出身で右投げ右打ち。
  • パワーのある選手で、メジャー通算22本塁打。
  • 四球を選べず出塁率は低いが、三線が少なくバットに当てる技術に秀でている。
  • 守備はファーストを守るが守備力は平均的。

 

という事でした。