苫小牧駒澤大学の伊藤大海選手について取り上げます。
本日10月22日に北海道日本ハムファイターズが26日のドラフト会議にて伊藤選手を1位指名することを公表しました。
【 #日本ハム 】苫小牧駒大の最速155キロ右腕・伊藤大海の1位指名を公表 https://t.co/Re2nfQA6X0 #北海道日本ハムファイターズ #lovefighters #baseball
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) October 22, 2020
今年は新型コロナの影響で高校生選手の最新の状態などがわからないことから、各球団は大学生をドラフト1位指名する球団が多くなることが予想されています。
そんな中で北海道日本ハムは伊藤選手をドラフトにて1位指名することを公表しました。
そこでここでは伊藤選手の投手としての特徴について(球速や球種・コントロール)ご紹介していきます。
伊藤大海の投手としての特徴について(球速や球種・コントロール)
伊藤選手の投手としての特徴について(球速や球種・コントロール)ご紹介していきます。
球速
まず、ストレートの最速は155kmです。
右の本格派投手としてオーバースローから力のあるストレートを投げることが出来ます。
動画で伊藤選手の投げるストレートを見ましたが、とっても綺麗なフォーシームを投げるのが特徴ですね。
変なシュート回転などはあまりかかっておらず、綺麗なストレートを投げます。
投球フォームと力強いまっすぐを投げることから、ソフトバンクの甲斐野央選手に似ているなと感じました。
甲斐野選手もストレートが速くて綺麗なストレートだった記憶があります。
1年目から60試合以上に登板して、19年のプレミア12では無双していましたね。
伊藤選手ももしかしたら甲斐野選手のようになるかもしれません`‐ω‐´)
球種
変化球の持ち玉は、スライダー・縦スライダー・カーブ・チェンジアップ・スプリット・ツーシームです。
このうちどのボールを決め球にしているかは現状わかってないのですが、
色々な球種を投げることができるということで投球の幅は広そうですよね。
コントロール
コントロールはかなり良いです。
大学の公式戦でも四球率は1点台でしたし、国際大会でもほとんど四球は出しませんでした。
ストレートは155kmで変化球は多彩でコントロールも良いとなると完全にエースですね笑
あとはプロの世界で経験とスタミナをつけることができれば完璧でしょう。
伊藤大海のちょっとしたプロフィール
出身地 | 北海道鹿部町 |
生年月日 | 1997年8月31日 |
身長 / 体重 | 176cm / 82kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | 駒大苫小牧→苫小牧駒澤大学 |
高校時代は2014年の春に甲子園に出場しています。
この時は1回戦の創成館に先発して9回を完封して勝利しています。
その次の2回戦の履正社で6回2失点で負け投手になっています。
この時はまだストレートが140kmを超えないレベルでした。
伊藤選手のストレートが速くなったのは大学に入ってからでした。
伊藤選手は最初、駒澤大学に16年の時に入学していたのですが、「4年間のビジョンが見えてこなかった」という理由で駒澤大学を中退しているんですよね。
その後、17年に苫小牧駒澤大学に編入学という形で再入学したのですが、大学野球の規定により17年は公式戦に出場することが出来ませんでした。
しかしその公式戦に出れない間にストレートの球速を上げる練習をしていたんだそうです。
今までずっと野球を行ってきた人が1年間も公式戦に出れないとなるとそこでモチベーションが維持できずにやめてしまいそうになりそうですが、
伊藤選手はその1年間も野球の練習に費やしていたんですね。
1年間ずっと練習だけだと、どうしても試合に出たいという欲が出てきそうですが
そこをグッと堪えて3年生から試合に出れるように準備していたのは素晴らしいですね。
結果的にその1年間の練習の成果が出た形になって、今年のドラフトで日本ハムから1位指名を公言されるところまできたわけですからねヽ(`・ω・´)ノ
プロの世界で伊藤選手はこれから要注目していきたい選手の一人です。
「伊藤大海の球種や球速・コントロールの特徴についてご紹介!」まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「伊藤大海の球種や球速・コントロールの特徴についてご紹介!」について取り上げました。
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