オリックスバファローズが2020年度の新外国人選手として、タイラー・ヒギンス選手を獲得調査している事がわかりました。
背番号 | 「52」 |
契約年数 | 1年契約 |
年俸 | 7000万円 |
そこでここではヒギンス選手の
こちらについてご紹介していきます。
出身地 | アメリカ |
生年月日 | 1991年4月22日(28歳) |
身長 / 体重 | 190cm / 97kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ??打ち |
経歴 | マーリンズ傘下→パドレス傘下 |
2011年6月にアマチュアドラフト23巡目でマーリンズと契約しプロ入りしています。
そこからはずっとマイナーでのプレーを続けており、ここまでメジャー昇格の経験はありません。
今シーズンはパドレスに移籍してプレーしていました。
A+、AA、AAAと3つのクラスリーグで合計39試合に登板しています。
登板 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四球 | 防御率 |
39 | 5 | 1 | 55 | 65 | 13 | 4.75 |
※奪三振率=10.63
登板 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四球 | 防御率 |
264 | 18 | 20 | 397.2 | 345 | 117 | 3.78 |
ヒギンス選手の球速や球種・コントロールなどの特徴についてご紹介します。
ストレートの平均球速は155km。
手元で変化する事のないフォーシームを投げ下ろす様に投球するのが特徴ですね。
長身から角度のあるストレートを投げるので威力を感じられます。
変化球はカーブ・チェンジアップを投げます。
殆ど低めにコントロールされており、ストライクからボールになる様に投球できています。
という感じでコントロールはなかなか良さそうですね。
先ほどもご紹介しましたがチェンジアップのコントロールがかなり良さそうですので、打者を打ち取る為の一番の武器になっているかと思います。
今シーズン39試合に登板していますが、四球を出した試合が12試合と少なく、
デッドボールを与えた試合は1試合もありませんでした。
かなり制球力には自信を持っているのではないでしょうか。
平均球速150kmのストレートとこの制球力であれば日本でもかなり活躍出来そうな感じがしますねヽ(`・ω・´)ノ
ヒギンス選手の2020年オープン戦の成績についてご紹介していきます。
試合 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 | 被打率 |
4 | 3.2 | 4 | 2 | 2.45 | .357 |
※3月10日終了時点
1回を投げて被安打0、三振1、無四球、無失点、防御率0.00
この日は殆どのボールが高めに行ったのですがストレートの威力がありましたのでヒットを打たれる事なく打者を討ち取りました。
こちらの記事では最初ストレートの最速は151kmとご紹介していましたが今日の登板で155kmをマークしました。
かなりのパワーピッチャーぶりを見せてくれた今日のオープン戦の内容でした。
2/3回を投げて被安打3、与四死球2、奪三振2、失策1、失点3、ここまで防御率16.20
1回を投げて被安打1、与四死球0、奪三振0、失点0、ここまで防御率3.38
1回を投げて被安打1、与四死球0、奪三振1、失点0、ここまで防御率2.45
この試合終了後、西村監督はヒギンス選手をシーズンでセットアッパーとして起用することを明言しました。
これで余程のことが無い限り、ヒギンス選手は開幕1軍入りが決定した事になりました。
いかがだったでしょうか。
今回はオリックスバファローズが獲得調査しているタイラー・ヒギンス選手について取り上げました。
まとめますと・・・
と言うことでした。
オリックスでも中継ぎを任されると思います。
恐らくセットアッパーとして投げていくのではないでしょうか。
早く日本の野球に慣れて自慢のコントロールの良さを活かして頑張って頂きたいですね。