大物メジャーリーガーのトレバー・バウアー選手について取り上げます。
ここではバウアー選手の球速や球種・コントロールの特徴について、また過去の成績についてもご紹介していきます。
バウアー選手の球速や球種・コントロールの特徴についてご紹介していきます。
バウアー選手のストレートの最速は98.8マイル(159km/h)です。
これは2017年に記録しており、今年の最速は98.1マイル(157.8km/h)でした。
非常に綺麗なフォーシームでストライクゾーン四隅ギリギリだったり、高めギリギリのストライクゾーンに投げ込むことができます。
今年もストレートで48個の三振を奪えているんです。
今年の合計の三振数が100個だったので、ほぼ5割がストレートでの三振ということになりますね。
変化球の持ち玉はスライダー・カットボール・カーブ・チェンジアップ・ツーシームです。
今シーズンはこの中でもスライダー・カットボール・カーブを主に投げていました。
チェンジアップとツーシームは十数球しか投げていませんでした。
どの変化球も被打率が非常に低く、一番高い被打率でもカットボールの.200でした。
三振を多く奪ったのがカーブで、かなりの変化量を見せます。
平均球速も83.5マイル(134.3km/h)ですのでストレートとの球速差がかなりありますね。
ということでコントロールはなかなか良いですね。
先ほどもご紹介しましたが、ボールをストライクゾーン四隅ギリギリに投げて三振を取ることができる投手です。
カーブも基本的に低めに投げて三振を奪っていますし、ストレートは力を活かして高めで三振を奪うこともできます。
自分の持っている球種を自在にコントロールすることができる投手と言って良いと思います。
ここからはバウアー選手の成績についてご紹介していきます。
2020年メジャー成績
試合数 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
11 | 5 | 4 | 73 | 100 | 20 | 1.73 |
WHIP | BABIP | HR/9 | 被打率 | |||
0.26 | .215 | 1.11 | .159 |
メジャー通算成績
試合数 | 勝 | 負 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
205 | 75 | 64 | 1190 | 1189 | 517 | 3.90 |
WHIP | BABIP | HR/9 | 被打率 | |||
1.26 | .294 | 1.07 | .233 |
いかがだったでしょうか。
今回は「トレバー・バウアーの球速や球種・過去の成績についてもご紹介!」について取り上げました。