東京|巣鴨
巣鴨 観光モデルコース
「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは、派手さとは無縁の下町参拝文化が生きる商店街。とげぬき地蔵(高岩寺)への参拝と食べ歩き、江戸六地蔵の真性寺、庚申塚を流れるように歩き、最後に六義園の静けさで締める—都内にいながら「江戸の時間軸」を感じられる散歩コースです。
このコースの"見どころ"
巣鴨の歩き方のポイントは「高岩寺の参拝で気分を整えてから商店街に入る」こと。逆順だと食べ歩きに気を取られて参拝がおろそかになりやすい。 地蔵通りは狙いの店を2軒に絞ると満足度が上がる。「塩大福」はコースの中盤に1個食べると後半の歩きが楽になる不思議な食べ物です。六義園は商店街の熱量から切り替えて静かに終わりたい人に最適な締め場所。
モデルコース(回遊ルート)
全徒歩で回れるコンパクトなルートです。六義園(駒込)は最後の寄り道として任意。
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地図
巣鴨駅(スタート)
JR山手線・都営三田線が通る巣鴨駅。南口を出て地蔵通りの入口まで徒歩約3分。改札を出たら地蔵通りの看板を目印に商店街の方向へ歩く。駅周辺でコインロッカーに荷物を預けておくと、食べ歩きと参拝が身軽になる。
歩き方メモ- 朝スタートがおすすめ。高岩寺の参拝が静かで、塩大福も売り切れ前に買える
- 歩きやすい靴で(地蔵通りは寄り道が増えがち)
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地図
高岩寺(とげぬき地蔵尊)
1713年に巣鴨に移転した曹洞宗の寺院。本尊「延命地蔵菩薩」は「とげぬき地蔵」として広く信仰を集め、体の悪い部分と同じ場所を「洗い観音像」で洗うと治ると伝えられる。境内は広くないが、参拝者の列と線香の煙が独特の雰囲気を作り出す。縁日(毎月4・14・24日)は参拝者が特に多い。
歩き方メモ- 参拝は短くてもOK。洗い観音の列が長い場合は後回しにしても構わない
- 縁日(4・14・24日)は混雑が特に増す。平日の朝が静かで参拝しやすい
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地図
巣鴨地蔵通り商店街(食べ歩き)
全長約800mの商店街に、塩大福・よもぎ大福・草餅・甘味処・下着専門店・赤パンツの店など、巣鴨ならではの店が並ぶ。「みずの」の塩大福、「伊勢屋」の草餅が有名で、午前中の早い時間に完売することも。食べ歩きはゆっくり歩きながら2品程度に絞ると満足度が高く、コース全体のリズムも崩れない。
歩き方メモ- 狙いは1〜2店に絞る(満足度は上がり、疲れは減る)
- 途中の甘味処で一休みすると後半のペースが維持できる
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地図
真性寺(江戸六地蔵)
1714年に江戸六地蔵のひとつとして造立された大きな青銅の地蔵菩薩が立つ寺院。高さ約2.7mの地蔵は境内の入口に鎮座し、商店街の賑わいから一歩入った静けさが対照的。江戸六地蔵はかつて「江戸に入る6本の道」に置かれたもので、ここは中山道の守り地蔵。地蔵通りの流れで自然に立ち寄れる「静かな停留所」。
歩き方メモ- 境内は小さいので5〜10分で回れる。商店街の熱量から一息つく「静かな停留所」として使う
- 地蔵像は巨大な青銅製で迫力がある。正面から見るとスケールが伝わる
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地図
庚申塚(猿田彦大神)
江戸時代から続く庚申信仰の塚で、中山道沿いに位置する小さな神社。猿田彦大神が祀られ、庚申の日に参拝者が集まる下町の信仰文化を今も伝える。都電荒川線(東京さくらトラム)の庚申塚停留場が目の前にあり、都電の通過を見ながらちょっと休める場所。地蔵通りの賑わいが落ち着き、街のスケールが静かになる区間。
歩き方メモ- 都電荒川線が目の前を通る。タイミングが合えば都電と一緒に写真を撮れる
- 時間・体力が残っていれば六義園へ。ここで折り返しても巣鴨散歩として十分満足できる
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地図
六義園(寄り道・締め)
元禄時代(1702年)に柳沢吉保が造営した大名庭園で、東京都の特別名勝。池泉回遊式の広大な庭園には、和歌の名所88か所を模した景観が配置されている。春のしだれ桜(1本の巨木)と秋の紅葉ライトアップが年2回の人気イベント。入園料300円。商店街の熱量から一転、庭園の静けさに包まれる「気分の切り替え」が最高の締め。
歩き方メモ- 閉園時間は17時(季節によりライトアップ時間帯は延長)。入園前に必ず確認
- 春(しだれ桜・3月下旬)と秋(紅葉ライトアップ・11月下旬)は入場待ちが出る人気シーズン
チェックリスト
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塩大福の賢い買い方
「みずの」の塩大福は地蔵通りの名物で午前中に売り切れることがある。開店直後(9〜10時)に1〜2個確保してから参拝へ向かうのが効率的。草餅・よもぎ大福を売る他店も複数あるので、売り切れでも代替がある。甘すぎず塩が立ったあの味は現地でしか食べられない。
縁日の混雑を避けるコツ
毎月4・14・24日は「とげぬき地蔵の縁日」で商店街全体が混雑する。縁日の賑わいを楽しみたいなら縁日に来るのが正解。静かに参拝したいなら縁日以外の平日朝が最適。週末昼は縁日以外でも人が多い。
六義園の入園タイミング
六義園は閉園が17時(通常期)のため、地蔵通りを12〜14時に歩き終えてから向かうのが理想。春のしだれ桜と秋の紅葉ライトアップ期間は入場に列ができる人気期間。ライトアップ期間は閉園時間が21時に延長されるので夜の訪問も可能。
地図(Googleマップ)
地蔵通りから六義園まで全徒歩で回れます。
高岩寺・地蔵通り周辺
参拝と食べ歩きの中心エリア。
六義園(駒込)
江戸時代の大名庭園。春の桜・秋の紅葉が有名。
アクセス情報
山手線・都営三田線「巣鴨駅」が最寄り。都内からのアクセスは抜群です。
電車(各方面から)
JR山手線「巣鴨駅」が最寄り。池袋から2分、新宿から13分、渋谷から22分。都営三田線「巣鴨駅」も利用可能。六義園を最後に訪れる場合はJR「駒込駅」下車(徒歩3分)が便利。
車・駐車場
巣鴨地蔵通り周辺は駐車場が限られており、車での来訪は不向き。周辺のコインパーキングを使う場合は白山通り沿いを探す。六義園は駐車場なし。電車利用が最も快適。
市内移動
巣鴨駅から六義園まで徒歩で約30分(庚申塚経由)。体力に応じて都電荒川線「庚申塚」→「新庚申塚」→徒歩で駒込方面という迂回ルートも使える。地蔵通りは全長約800mで徒歩のみで完結。
季節・混雑の目安
通年楽しめますが、六義園の桜・紅葉シーズンは事前計画を。
春(3〜4月)
六義園のしだれ桜(3月下旬〜4月上旬)は東京屈指の名所。ライトアップ期間の週末は入場待ちの行列ができる。高岩寺・地蔵通りは春でも混雑は比較的安定。4月4日・14日・24日が縁日と重なると特に賑わう。
秋(10〜12月)
六義園の紅葉ライトアップ(11月下旬〜12月上旬)が秋の最大イベント。夜の庭園に赤・黄のモミジが映え、昼の巣鴨散歩→夜の六義園という組み合わせが人気パターン。地蔵通りの縁日(毎月24日)と紅葉シーズンが重なる週末は特に賑わう。
平日の朝(通年)
高岩寺の参拝・地蔵通りの食べ歩きは平日朝(9〜11時)が最もゆったり楽しめる。縁日以外の平日は観光客より地元の常連参拝者が多く、地蔵通りの本来の雰囲気を体感できる。塩大福の売り切れ前に確保できるのも朝入りの利点。
周辺グルメ・お土産
下町の和菓子と甘味が充実しています。食べ歩き予算は1,000〜2,000円あれば十分。
塩大福・草餅・よもぎ大福
巣鴨名物の塩大福は「みずの」が有名。小豆あんに塩が効いた甘じょっぱい味で、行列がなくなる前に午前中のうちに購入を。他にも「伊勢屋」の草餅・「文志郎」のよもぎ大福など地蔵通りに和菓子店が点在。地蔵通りは和菓子の宝庫。
甘味処・喫茶店
「大正浪漫」系の昭和レトロな喫茶店が地蔵通り周辺に数軒ある。白玉・抹茶パフェ・あんみつなど和スイーツが楽しめ、食べ歩き後の休憩に最適。六義園近くの「不忍池」方面にも老舗の甘味処がある。
赤パンツ・巣鴨みやげ
巣鴨名物の「赤いパンツ」(還暦祝い・縁起物)の専門店が地蔵通りに数軒。「マルジ」が特に有名で、赤を基調とした下着・靴下・衣類が揃う。縁起物として全国から購入者が来る巣鴨らしいお土産。他にも和菓子の詰め合わせが定番土産。
旅のメモ
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