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マカオ 観光モデルコース

マカオは16世紀以来のポルトガル文化と中国の民間信仰が混ざり合った、アジアで最もユニークな都市の一つです。世界遺産の石畳の街並みを歩いて廟に参拝し、フェリーで30分の香港とは全く別の空気に包まれます。 聖ポール天主堂跡→セナド広場→媽閣廟→ヴェネチアン・マカオというルートは、マカオの「400年の歴史」と「21世紀のカジノ都市」を同じ1日で体験できる最もバランスの取れたコースです。

所要約6〜9時間 移動徒歩+タクシー/バス 予算MOP100〜MOP600目安 おすすめ秋〜冬(10〜3月)

世界遺産エリアはほとんど無料

マカオの世界遺産に登録されているスポット(聖ポール天主堂跡・セナド広場・媽閣廟・東望洋砲台など30か所以上)は、ほぼすべて外観見学が無料です。媽閣廟や各博物館も無料または低料金(MOP10〜15)で見学できます。 カジノリゾート(ヴェネチアン等)の館内観光も入場無料。ギャンブルをしなくても、内部の豪華な内装とショッピングモールを楽しめます。マカオは交通費・食費が香港より安く、日帰りで効率よく回れる穴場です。

モデルコース(回遊ルート)

人気スポットを「戻りが少ない」順に並べています。各スポットはチェックリスト化してあるので、現地で使えます。

  1. 聖ポール天主堂跡(スタート)

    1640年に完成したイエズス会の教会が1835年の火災で焼失し、ファサード(正面壁)だけが残った世界遺産のシンボル。68段の石段を上がると見えてくる彫刻の細部には、カトリックと仏教が融合した東西文化交流の痕跡が刻まれています。周辺の石畳の路地には土産物店・エッグタルト屋・カジノチップ店が混在する独特のマカオらしい景観が広がります。

    地図
    滞在 40分 次へ 徒歩15分(セナド広場へ) エリア マカオ半島・世界遺産エリア
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    歩き方メモ
    • 午前中(9〜11時)が最も観光客が少なく、写真を撮るのに最適な時間帯
    • 石段周辺のエッグタルト(蛋撻)はここで最初に食べておくと比較の基準になる
  2. 次へ
  3. セナド広場(議事亭前地)

    ポルトガル統治時代から続く公開広場で、波打つモザイクタイルの石畳と黄・白・緑のペイントが施された建物が「欧州の街並み」の雰囲気を醸し出しています。周囲には旧市庁舎・聖ドミニコ教会・郵便局などの歴史建築が建ち並び、現在はマカオの食べ歩きと土産物の中心地になっています。エッグタルトのロードハウス(安徳魯餅店)支店もここから徒歩圏内です。

    地図
    滞在 1時間 次へ 徒歩15分(媽閣廟へ) エリア マカオ半島中心部
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    歩き方メモ
    • 広場周辺には牛乳プリン(葡式鮮奶燉蛋)や豚排包(ポークチョップバーガー)の老舗も。甘いものと塩気のものを1つずつが食べ歩きの基本
    • 休日の昼間は非常に混雑する。比較的空いている週平日の午前中が散策向き
  4. 次へ
  5. 媽閣廟(A-Ma Temple)

    1488年建立のマカオ最古の廟で、「マカオ(澳門)」という地名の由来となった媽祖(Ma Gu)を祀ります。岩肌に沿って廟・社・石碑が積み重なるように並ぶ独特の境内構造は、他のアジアの廟とは一線を画す空間です。海の守護神として漁師・航海者に信仰され、焼かれた大量の線香の煙がたなびく様子は視覚的に強い印象を残します。

    地図
    滞在 45分 次へ タクシーで約15分(ヴェネチアンへ) エリア マカオ半島南部
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    歩き方メモ
    • 入場無料。境内は段差が多く、岩の上まで登れる。線香の煙が目にしみるため長時間の滞在は注意
    • 廟の目の前がフェリーターミナル(媽閣フェリーターミナル)。ヴェネチアンへはここからタクシーまたは無料シャトルバスを利用
  6. 次へ
  7. ヴェネチアン・マカオ(締め)

    コタイ地区(タイパ島)に2007年開業した世界最大級のカジノリゾート。実際のベネチアを模した運河・橋・建物が屋内に再現され、ゴンドラ(有料)に乗れます。カジノに興味がなくても、総面積55万㎡を超える建物の中にあるショッピングモール・レストラン・ショー会場を見て回るだけで数時間が溶けます。夜は内部のライティングが最も美しい時間帯です。

    地図
    滞在 2時間 次へ - エリア コタイ・カジノリゾート
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    歩き方メモ
    • 入場無料。ゴンドラは1隻MOP108(約1,800円)。夜の内部照明が最も美しく、観光目的なら18時以降入場がおすすめ
    • フェリーターミナル行きの無料シャトルバスが発着しており、帰りはフェリーで香港へ戻れる

チェックリスト

自動保存

※チェック状態は端末に保存されます(ログイン不要)。

世界遺産はほぼ無料で回れる

マカオの世界遺産30か所以上はほぼ外観見学が無料です。有料の施設でも入場料はMOP10〜15(約200〜300円)と格安。聖ポール天主堂跡・セナド広場・媽閣廟・東望洋砲台・聖ドミニコ教会を1日で回っても費用はほぼ食費だけで済みます。香港から日帰り訪問でも十分に楽しめるのがマカオの強みです。

カジノリゾットの無料シャトルを活用

ヴェネチアン・パリジャン・シティオブドリームスなどコタイの主要カジノリゾートは、フェリーターミナルや市内各所から無料シャトルバスを運行しています。タクシーより時間はかかりますが完全無料なため、予算を節約したい場合に活用できます。ただしシャトルの発着ルートと時刻は施設のウェブサイトで確認が必要です。

香港との往来と入境手続き

香港〜マカオ間の高速フェリー(TurboJET・Cotai Water Jet)は約1時間で、香港上環フェリーターミナルまたは九龍(China Ferry Terminal)から出発します。マカオはビザなしで入国できますが、香港再入国時に日本のパスポートでも90日の在留資格が適用されます。フェリー料金はHK$180〜250(早朝・深夜便は安め)。事前オンライン予約が席の確保になります。

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地図(Googleマップ)

位置関係を掴んだら、ボタンでGoogleマップの経路に飛ぶのが最短です。

世界遺産エリア(聖ポール天主堂跡)

石段の上に立つファサード。マカオ観光の起点。

コタイ(ヴェネチアン・マカオ)

無料シャトルで各フェリーターミナルからアクセス可。

アクセス情報

香港からフェリー1本で渡れます。マカオ内の移動はタクシーかカジノの無料シャトルが便利。

香港からマカオへ(フェリー)

香港上環フェリーターミナル(Macau Ferry Terminal)または九龍(China Ferry Terminal)からTurboJET・Cotai Water Jetで約1時間。料金はHK$180〜250(早朝・深夜便は安め)。24時間運航しており深夜便もあります。マカオ到着はマカオ外港フェリーターミナルまたはタイパ(コタイ)フェリーターミナル。コタイターミナルへの到着ならヴェネチアンへのアクセスが楽です。

マカオ内の移動

マカオ市内のタクシーは初乗りMOP19(約300円)と格安。カジノホテル間はシャトルバス(無料)が頻繁に走っており、世界遺産エリア〜コタイ間の移動に使える。路線バスも1乗車MOP6(約100円)と安いが路線が複雑なため、Googleマップで経路確認してから乗車を推奨。自転車は石畳が多く使いにくいが、コタイの平坦エリアには貸し出しがあります。

空港からのアクセス

マカオ国際空港(MFM)はタイパ島にあり、ヴェネチアン・マカオから車で約10分のアクセス。バス・タクシーで市内(マカオ半島)へは約20〜30分。空港は規模が小さく、就航便も少ないため、大半の旅行者は香港経由でフェリーを利用します。港珠澳大橋経由のバス(香港空港発)も約50分でマカオに到着する選択肢として増えています。

季節・混雑の目安

マカオは香港とほぼ同じ気候。秋冬が観光のベストシーズンです。

秋〜冬(10〜3月)ベストシーズン

気温15〜25度で過ごしやすく、世界遺産エリアの石畳散策が最も快適な時期。聖ポール天主堂跡の階段から見下ろす旧市街が澄んだ空気と低い日差しで美しく見えます。香港・マカオを同時に旅するツアー旅行者も多く、週末は特に混雑します。大晦日・旧正月は花火や特別イベントが開催されますが、宿泊費が急騰します。

夏(6〜9月)台風と暑さ

気温30〜35度・台風シーズン(7〜9月)が重なる最も過酷な季節。台風接近時はフェリーが欠航し、香港への帰還手段がなくなることがあります。屋内で完結するカジノリゾット見学には影響が少ないですが、世界遺産エリアの石畳散策は炎天下では非常に過酷。台風情報(T8以上)を毎日確認してください。

春(3〜5月)霧の季節

香港同様、春は霧が多く発生します。聖ポール天主堂跡の写真が霞むことがあります。一方、観光客が夏ほど多くなく宿泊費も比較的抑えめ。マカオでは毎年11月に「マカオ・グランプリ(F3国際レース)」が開催されており、この時期はサーキットが旧市街の中心部に設置されて交通規制が入ります。グランプリ期間はマカオ中が賑わいますが、ホテル代が跳ね上がります。

マカオグルメ・お土産

ポルトガル×中国の融合料理「マカオ料理」は世界で唯一のグルメ文化です。

エッグタルトと豚排包

マカオのエッグタルト(葡式蛋撻)はポルトガル式の焦げ目のあるカスタードプリンで、リスボン発祥の「パステル・デ・ナタ」がマカオ独自に進化したもの。「安徳魯餅店(ロードストウベーカリー)」がマカオ式エッグタルクの発祥店として有名。豚排包(ポークチョップバーガー)は香ばしい揚げポークをポルトガルパン(ポウ)に挟んだB級グルメで、「大利来記」が有名です。

ポルトガル料理とマカオ料理

マカオ料理はポルトガル料理に中国・インド・アフリカの食材と調理法が混ざった独特のスタイル。「アフリカンチキン(非洲鶏)」はスパイスの効いた鶏肉料理でマカオ独自のメニュー。バカリャウ(タラの塩漬け料理)・カルドヴェルデ(ケールスープ)もポルトガル料理の定番。セナド広場周辺のカフェ・タスカで1人MOP150〜250(約2,500〜4,000円)が相場です。

お土産

エッグタルは真空パックがなく日持ちしないため、食べたその日がベスト。持ち帰り土産には「杏仁餅(アーモンドクッキー)」・「肉乾(肉のジャーキー)」・「老婆餅」などの菓子類が保存性が高く適しています。ヴェネチアン・マカオ内のショッピングモールにはブランドショップも揃っており、免税で購入できます。

旅のメモ

「次はここで休む」「あの店は次回」など、後で役立つメモを残せます。

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現地向け

※位置検索はGoogleマップ側で行われます。