広島県|江田島・呉
江田島・呉 観光モデルコース
呉港からフェリーで約30分—江田島の旧海軍兵学校(現・海上自衛隊幹部候補生学校)は、明治から昭和にかけて日本海軍の士官を育てた場所であり、現在も現役の教育施設として使われている。見学ツアーで入れる赤レンガの校舎・教育参考館の遺品は、訪れる人の想像力を過去に引き込む力を持つ。大和ミュージアムでは10分の1の大和模型と技術・戦争の両面から呉の歴史を学べる。「海軍の町・呉」と「海軍兵学校の島・江田島」という対をなす1日コース。
このコースの"見どころ"
このコース最大のポイントは「旧海軍兵学校の見学ツアーを予約していくこと」。ツアーに参加しないと建物内部に入れないため、事前予約が必須(海上自衛隊公式サイトで申込み可能)。ツアーは1〜2時間で、現役自衛官のガイドによる説明で見学する体験は博物館とは全く異なる。 大和ミュージアムは江田島訪問の後に呉に戻って見学するのが時間的に合理的。夕方閉館なので江田島での滞在時間を逆算して動くのが大事。
モデルコース(4スポット)
呉港からフェリーで江田島へ渡り、見学後に呉に戻って大和ミュージアムを訪れます。
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地図
呉港(フェリー乗り場・スタート)
広島県呉市の港で、江田島・倉橋島方面へのフェリーが発着する。広島市内から呉線で約35分、呉駅から徒歩5〜10分でフェリー乗り場に到着。フェリーは「呉港→江田島・小用港」または「呉港→江田島・切串港」のルートがあり、所要時間は約25〜30分。フェリーの時刻表は事前確認が必須(便数が限られる)。旧海軍兵学校の見学ツアー開始時刻に合わせてフェリーを選ぶ。
歩き方メモ- フェリーの時刻表を事前確認(乗り遅れると計画が大きく崩れる)
- 江田島行きのフェリーを利用(小用港・切串港どちらも旧海軍兵学校にアクセス可能)
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地図
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
2005年開館。メインの展示は全長26.3mの戦艦大和の10分の1模型で、入館してすぐにその迫力に圧倒される。展示は「呉の造船技術」「日本近代海軍の歴史」「太平洋戦争」「戦後の海事産業」と多層的に構成されており、戦争だけでなく技術史・産業史としての視点も持つ。屋外には本物の零式艦上戦闘機(零戦)・人間魚雷「回天」・潜水艦「あきしお」(JMSDF」てつのくじら館)が展示されている。入館料は一般500円。
歩き方メモ- 大和模型は1Fに展示。閉館は17時(最終入館16時30分)のため江田島から早めに戻る
- 隣接する「てつのくじら館」(潜水艦の実物展示・無料)も必ず立ち寄る価値がある
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地図
呉港・呉中央桟橋(ゴール)
大和ミュージアム・てつのくじら館に隣接する呉中央桟橋が観光の終点。港周辺には呉名物の「海自カレー」を提供するレストラン・土産店が集まる「入船山公園」「呉ポートピア公園」などの施設もある。旅の最後にお土産購入と夕食を楽しんでから帰路へ。JR呉駅は徒歩10〜15分または路線バスで広島方面へのアクセスが快適。
歩き方メモ- 呉の土産は「海自カレーレトルト」「大和グッズ」が定番。大和ミュージアムのミュージアムショップが品揃え豊富
- 広島へはJR呉線で約35〜40分。帰りの時間を逆算して大和ミュージアムの滞在を調整する
チェックリスト
自動保存※チェック状態は端末に保存されます(ログイン不要)。
旧海軍兵学校の見学ツアーを予約する
江田島見学の最重要事項は「見学ツアーの事前予約」。ツアーなしでは建物内部への入場が不可能で、教育参考館(遺品・遺書・東郷平八郎遺品)も見られない。予約は海上自衛隊幹部候補生学校の公式サイトまたは電話(0823-42-1211)で受付。ツアーは無料・毎日数回実施(開始時刻は要確認)。
大和ミュージアムとてつのくじら館
大和ミュージアムの隣に「てつのくじら館」(海上自衛隊呉史料館)があり、実物の潜水艦「あきしお」の内部を見学できる(入館無料)。潜水艦の内部に実際に入れる体験は日本でも数少ない場所。大和ミュージアムとセットで見学することを強く推奨。両方合わせると2〜3時間は必要。
フェリーと時刻管理
呉港⇔江田島のフェリーは1〜2時間に1便程度の運航(路線による)。フェリーを乗り逃すと次の便まで1時間以上待つ場合がある。出発前にフェリー時刻表を印刷またはスクリーンショットしておき、江田島での滞在時間と帰りのフェリーを確認した上でツアー予約時間を決める計画が重要。
地図(Googleマップ)
呉港と江田島はフェリーで約30分。大和ミュージアムは呉港のすぐそば。
江田島・旧海軍兵学校
明治建築の赤レンガ校舎が現役で使われる歴史的施設。
大和ミュージアム(呉市)
戦艦大和の10分の1模型が展示。隣に潜水艦「てつのくじら館」も。
アクセス情報
JR「呉駅」から徒歩でフェリー乗り場へ。広島市内からは電車で約35分。
電車・フェリー(各方面から)
JR呉線「呉駅」が起点で、広島駅から快速で約35分。呉駅から徒歩5〜10分で呉港フェリー乗り場に到着。広島港からもフェリーで直接江田島へ行くルートあり(呉経由より時間がかかる場合も)。広島市内の観光と組み合わせる場合は広島駅起点が便利。
車・駐車場
広島市内から国道31号線で約40〜60分(渋滞あり)または山陽自動車道→呉道路利用。大和ミュージアム周辺に市営・民間駐車場(有料)あり。江田島へは車でも「倉橋島」を経由して陸路でアクセス可能(広島市内から約1時間20分)が、フェリー利用のほうが景色が楽しめる。
江田島内の移動
江田島のフェリー発着場(小用港または切串港)から旧海軍兵学校まではタクシーで約15〜20分またはバスで約20〜30分(路線バス「小用線」「切串線」)。バスは本数が少ないためタクシーが確実。帰りのフェリー時刻を逆算して旧海軍兵学校でのツアー終了後にタクシーを手配するのが最も確実な方法。
季節・混雑の目安
通年訪れやすいが、春・秋が最も気候が良く観光に適している。
春(3〜5月)
春の江田島は緑が鮮やかで、フェリーからの瀬戸内海の景色が美しい。旧海軍兵学校の敷地内に桜(4月上旬)が咲く時期は特に見応えがある。GWは家族連れの大和ミュージアム来館者が増えるため、平日訪問が快適。呉の街も春の港町として過ごしやすい。
秋(10〜11月)
秋の瀬戸内海は空と海の透明度が高く、フェリーからの景色が年間で最も美しい時期の一つ。江田島の木々の紅葉は大きくないが、静かな島の秋の雰囲気が格別。大和ミュージアムは年間を通じて混雑が少なく、秋の平日は特にゆったり見学できる。
夏(7〜8月)
夏の瀬戸内海クルーズとしてフェリーに乗る体験は開放感がある。ただし呉・江田島は7〜8月は気温が高く、江田島内の移動(タクシー待ち・フェリー待ち)が暑さでつらくなることがある。水分と帽子は必携。大和ミュージアムの夏は広島平和記念日(8月6日)前後に来館者が増える。
周辺グルメ・お土産
呉の名物「海自カレー」・広島の牡蠣・もみじ饅頭が代表的な味。
海自カレー・呉グルメ
「海自カレー」は海上自衛隊の艦ごとにレシピが異なる本格カレーで、呉市内のレストラン・食堂で各艦艇のカレーを提供している。「呉海軍カレー」として観光メニュー化されており、大和ミュージアム周辺のレストランで食べられる。呉の名物として家庭に持ち帰れるレトルトカレーも豊富。
広島の牡蠣・海鮮
広島県は国内最大の牡蠣産地(全国シェア約60%)。秋〜春の時期(10〜3月)は牡蠣の旬で、呉の港周辺・市場の食堂で生牡蠣・焼き牡蠣・カキフライを旬の価格で楽しめる。呉中央桟橋周辺の飲食店でも海鮮定食が充実。
大和グッズ・呉みやげ
大和ミュージアムのミュージアムショップは「戦艦大和」関連グッズの充実度が国内随一。模型・書籍・クリアファイル・キーホルダーから海自カレーレトルトまで幅広い品揃え。もみじ饅頭・レモンケーキ(呉・広島名物)は帰りの土産に最適。呉駅ビルでも広島みやげをまとめて購入できる。
旅のメモ
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