2023年プロ野球新外国人選手情報です。
阪神が2023年新外国人選手として、テイラー・ジョーンズ選手を獲得する事が濃厚というニュースが出ました。
そこでここではテイラー・ジョーンズ選手について下記のテーマについて調べました。
ジョーンズ選手のメインポジションは「ファースト」です。
守備力は平均的で、2021年のファーストでのDRSは2、UZRは0.2といずれもマイナス数値となっています。
✍️野球メモ✍️
あとはレフトでも守備の経験が10試合ほどあるのですが、こちもDRS、UZRともにプラス数値だったので、おおよそ平均的な守備力と言えるのではないでしょうか。
マイナーでは19年に22本塁打84打点をマークしており、この年がマイナー最高成績になります。
マイナー6年間で二桁本塁打記録が4回ありますが、いずれも10数本で、20発以上打ったシーズンは19年の1回だけです。
ただ動画を見てみると身体も大きいですし強いスイングで距離の出せるバッターだと思うので日本でも30発以上は打てるポテンシャルは持っているでしょう。
基本的には引っ張りの打球が多く、40〜50%は引っ張りの打球です。
次点で逆方向への打球が多く、25〜30%が逆方向です。
動画を見ても逆方向へのホームランも普通に打てているので、広角に長打が打てると言っても良いかもしれません。
セイバーメトリクスの1種で、バットがボールに当たる確率を示すContact%はメジャー通算で71%と微妙な数字です。
ボール球を振る確率(O-swing%)もメジャー通算で36%で、ストライクゾーン内をスイングする確率(Z-swing%)はメジャー通算で72%でした。
なので選球眼についてはあまり良いとは言えないかもしれません(´-ω-`)
✍️野球メモ✍️
O-swingとZ-swingが共に高いと、ストライクボール関係なく何でも振ってしまう選手という事で選球眼が良い選手と言えません、いわゆる「超積極打者」と言われるやつですね。
・2022年メジャー成績
・2022年マイナー成績(2球団で81試合出場)
・メジャー通算成績
・マイナーAAA通算成績(18,19,21,22年)
まだ若い選手で将来性の感じる選手ですよね。
ただ日本で活躍できるかどうかは成績を見ている感じだと「どうなんだろう」といった所でしょうか。
ホームランは確かに期待できます、しかし積極打者なので選球眼が良いとは言えません。
日本人投手はボールゾーンで勝負する傾向が強いのでドツボにハマる可能性はあります。
その点をどう攻略するかで大化けする可能性も秘めていますね。
ある意味獲得調査している阪神にとっては大きな賭けになるかもしれません。
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1993年12月6日(28歳) |
身長 / 体重 | 200cm / 104kg |
ポジション | 一塁・外野 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | アストロズ |
いかがだったでしょうか。
今回は「テイラー・ジョーンズの守備やポジション・過去成績について調査」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
という事でした。