ニューヨーク・ヤンキース所属の田中将大選手について取り上げます。
今シーズンでヤンキースとの7年契約が切れ、田中選手の去就が注目されています。
ヤンキース残留か、他球団に移籍か、それとも日本球界復帰か。
仮に日本球界復帰となった場合、古巣の楽天に戻る可能性はあるのでしょうか。
そこでここでは田中選手の来季はメジャーか日本球界か、楽天に戻ってくる可能性はあるのかについてご紹介していきます。
田中選手の去就についてですが、今の所はMLBにてプレーするという線が一番濃厚です。
今年でヤンキースとの契約が切れるので他球団に移る可能性もありますし、日本に戻ってくる可能性もありますし、ヤンキースが再契約する可能性もあります。
ちなみに日本球界の楽天は田中選手が日本復帰となった場合にいち早く備えているようですよ。
楽天は相当気合が入っているみたいです。
年俸が20億〜25億円ということなので1年につきこの値段ということですからね。
3年契約になれば総額で60億〜75億円ということになりますでしょうか!
NPBで1人の選手に年俸10億円以上は今までにありませんから、もし来年田中選手が楽天に復帰すれば日本人最高年俸を記録することになりますね!
しかし最初に申し上げた通り、現段階では田中選手は来年もMLBでプレーする線が濃厚です。
まずヤンキースが「残留交渉に動くことは間違いない」と現地メディアが予想しているとのことです。
田中選手は今シーズンは10試合に登板して3勝3敗、防御率3.56という数字でした。
コロナの影響で今年は60試合制でしたので二桁勝利とはなりませんでしたが、それでもメジャー通算78勝をあげている投手です。
ヤンキースが残留交渉を行わないわけがないでしょう。
それに田中選手は今シーズン、ワイルドカードとア・リーグ地区シリーズで1度ずつ先発して、
いずれも負け投手になっています。
試合後にはこのようにコメントしています。
「悔しさしかない。自分自身の状態が前回登板より数段良かっただけにフラストレーションが半端ない。すごくつらい、今日は…」
出典:東スポ
田中選手自身も悔しい思いを残したまま日本球界には復帰したくないでしょう。
本人もできることなら来季以降もメジャーで勝負してやり返したいと思っているはずです。
アメリカでは過去にどれだけ功績をあげようとも、目の前の大事な試合で戦犯となれば批判されてしまいます。
それによって来季以降の契約にも響いてくる厳しい世界ですからね。
地元メディアによると「ヤンキースとの契約も難航するんじゃないか?」という予想もあるみたいです。
しかし、だとしても年齢的な面で衰えたから失敗した訳ではありませんし、まだ31歳と若いので再契約の可能性は非常に高いと思われますね。
この記事を作成した10月9日の時点では来季もMLBでのプレーが濃厚とご紹介しましたが、
アメリカ地元メディアの予想ではFAになって移籍する可能性が高いとしていることがわかりました。
さらに田中選手自身も去就については「悔いのない選択をしたい」を語っています。
FAでの移籍先はニューヨーク・メッツが候補として上がりそうです。
メッツが田中選手がFAとなった場合に動き出す可能性があるということです。
こちらに関しては来シーズンに楽天に戻る可能性は限りなく0に近いでしょう。
球団がどれだけ誠意を見せる契約内容であっても田中選手自身が日本にはまだ戻らないという選択を取る可能性が非常に高いでしょうからね。
あと3、4年後したら田中選手も日本球界に復帰する意志を見せるかもしれません。
その時になって初めて楽天でプレーする可能性が浮上するでしょう。
いかがだったでしょうか。
今回は「田中将大は来年メジャー?日本球界復帰?楽天でプレーする可能性はある?」について取り上げました。