2023年プロ野球新外国人選手情報です。
阪神が2023年新外国人選手として、シェルドン・ノイジー選手を獲得が濃厚というニュースが出ました。
阪神の新外国人選手第2弾ですね、第1弾目はドミニカ出身のホアン・ミエセス選手です。
✅関連記事:ホアン・ミエセスの守備やポジション・過去成績について調査
そこでここではシェルドン・ノイジー選手について下記のテーマについて調べました。
ノイジー選手のメインポジションは「サード」です。
今シーズンはMLBで89試合に出場していますが、サードで44試合に出場していました。
そのほかに、ファーストで13試合、セカンドで23試合、ショートで2試合、レフトで4試合、ライトで1試合を守りました。
そうなんです、内野はキャッチャー以外は全て守ったと言う事なんですね、ただ試合数が多かったのはサードということになります。
過去マイナーでもサードでの試合出場が多かったのでメインポジションはサードだと思います。
次に多く守ったことがあるのがセカンドです。
守備力はまあまあかなーという感じで、2022年サードでのDRSは2、UZRは-0.4となっています。
✍️野球メモ✍️
ちなみに、セカンドでのDRSは-5、UZRは-2.6といずれもマイナス数値だったので、セカンドの守備力はあまり高くないと言えるでしょう。
ホームランバッターかと言われれば、そうではなさそうです。
どちらかというと中距離バッターの分類になるかと思います。
マイナーやメジャーでの打球方向を数字で見てみると、40%はセンター返しの打球で、後の30%が引っ張りor逆方向への打球です。
特にメジャーではセンター返しの打球が50%近く記録しており、プルヒッターではない事がわかります。
セイバーメトリクスの1種で、バットがボールに当たる確率を示すContact%はメジャー通算で72%と微妙な数字です。
ボール球を振る確率(O-swing%)もメジャー通算で32.3%で、ストライクゾーン内をスイングする確率(Z-swing%)はメジャー通算で67.5%でした。
なので選球眼についてはあまり良いとは言えないかもしれません(´-ω-`)
✍️野球メモ✍️
O-swingとZ-swingが共に高いと、ストライクボール関係なく何でも振ってしまう選手という事で選球眼が良い選手と言えません、いわゆる「超積極打者」と言われるやつですね。
ちなみに、阪神の新外国人選手の中で一番最初に獲得調査報道が出た、テイラー・ジョーンズ選手はこの数字がそれぞれ36%(O-swing%)、72%(Z-swing%)でした。
ジョーンズ選手よりかは選球眼が良いということになりますね。
関連記事:テイラー・ジョーンズの守備やポジション・過去成績について調査
今シーズンはメジャーで89試合に出場し、打率.214(271-58)、4本塁打、26打点、80三振、四死球22、出塁率.273、長打率.288、OPS.561という成績です。
これはメジャー最高成績になります。
メジャー通算で打率.212(392-83)、7本塁打、37打点、125三振、四死球27、出塁率.262、長打率.296、OPS.558です。
マイナーでは2019年にAAAで打率.317(498-158)、27本塁打、102打点、132三振、四死球60、出塁率.389、長打率.550、OPS.940という成績を残しており、これがAAAでの最高成績です。
21年も78試合で13本塁打、22年も25試合で5本塁打、打率.398と試合数は減っていっていますが好成績を残しています。
出身地 | アメリカ |
生年月日 | 1994年12月10日(27歳) |
身長 / 体重 | 183cm / 88kg |
ポジション | 外野 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | アスレチックス→ドジャース |
いかがだったでしょうか。
今回は「シェルドン・ノイジーの守備やポジション・過去成績について調査」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
という事でした。