中日ドラゴンズの岡野祐一郎(おかの ゆういちろう)選手について取り上げます。
本日6月25日(木)のDeNA戦にてプロ初先発初登板する予定になっています。
今年がプロ1年目のルーキーですが、開幕第6戦の先発を任される形となりました!
是非頑張って頂きたいですねヽ(`・ω・´)ノ
そこでここでは岡野選手の
・ちょっとしたプロフィール・経歴
・球速や球種・コントロールの特徴について
・2020年のオープン戦の成績について
こちらについてご紹介していきます。
中日 岡野祐一郎 | |
出身地 | 宮城県石巻市 |
生年月日 | 1994年4月16日生まれ |
身長 / 体重 | 180cm / 85kg |
投球打席 | 右投げ右打ち |
ポジション | 投手 |
経歴 | 聖光学院高等学校→青山学院大学→東芝→中日(2019年) |
年俸 | 1200万円 |
高校時代は1年生の秋から控え投手としてベンチ入りしていました。
3年生の春にはチームは甲子園に出場。
初戦の鳥羽戦で岡野投手が先発登板し9回を投げて完封勝利を飾っています。(その後チームは2回戦の横浜戦で敗北)
同じ年の夏にもチームは甲子園に出場。
初戦の日大三高戦で先発、9回を1失点完投勝利を収めています 。(その後チームは2回戦の浦和学院戦で敗北)
大学時代は1年生の春から公式戦に出場。
2年生の秋のリーグまで1部リーグで試合に出場していましたが、
チームが全く勝てない状況が続いてしまい、3年生の春のリーグから2部リーグに降格することとなりました。
東芝では1年目から公式戦に出場。
通算で9試合に出場し61イニングを投げて防御率1.33という好成績を残しています
完投数が非常に多く9試合中5試合で完投しています。
そして2019年の秋のドラフト会議にて中日ドラゴンズからドラフト3位指名を受けて入団しています。
ここからは岡野選手の球速や球種・コントロールなどの特徴についてご紹介していきます。
ストレート最速は149km。
先発時でも常時135km〜145kmのスピードを計測することができます。
セットポジションから左足を上げてタメを作り、そこからオーバーハンドで投げ込んでいきます。
伸びのあるストレートを投げることができており、相手バッターもなかなかしっかりと捉えられていない感じですね。
球速表示以上に伸びを感じるストレートですね。
変化球の持ち球はスライダー・カットボール・カーブ・フォークです。
この中でもフォークに関しては「ゴロを打たせるフォーク」と「空振りを取るフォーク」の2種類を持ち合わせています。
恐らく変化量の違いだと思いますね。
ゴロを打たせるのは落差の小さいフォークで空振りを取るのは落差の大きいフォークということだと思われます。
この2種類を使い分けてカウントも取れますし勝負球としても使うことができます。
コントロールはかなり良いです。
社会人時代では通算の四球率が1点台でしたし、プロに入ってからのオープン戦でも四死球は一つも出していません。
ただしプロに入って先発登板した試合では少し力みもあってボールがばらつく場面も見られました。
先発投手として投げるなら立ち上がりの制球力が課題となってくるでしょう。
岡野選手は今年の春のオープン戦に2試合に登板しています。
勝 | 負 | イニング | 与四死球 | 防御率 | 被打率 |
0 | 0 | 6 | 0 | 0.00 | .217 |
このうち3月10日に行われたオリックスとの試合を見たのですが、岡野選手は先発でした。
初回は緊張もあってかボールのバラツキが見られましたが、2回以降は持ち前のコントロールの良さが発揮されてましたね。
味方の失策で2失点しましたが自責点は0で4回まで投げました。
投球のテンポも良く、ランナーが出ていない場面では非常に積極的に攻めの投球ができていました。
いかがだったでしょうか。
今回は中日ドラゴンズの岡野祐一郎選手について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
いきなりのビッグチャンスが舞い込んできた形なので、なんとか結果を残してローテーションに食い込みたいですね!
相手は打線強力なDeNAですが、気負いせずに攻めのピッチンングを見せて欲しいですヽ(`・ω・´)ノ