巨人の沼田翔平(ぬまた しょうへい)選手について取り上げます。
本日5月31日に育成選手から支配下登録された事がニュースになりましたね。
そこでここでは沼田選手の
・ちょっとしたプロフィール・経歴 ・球速や球種・コントロールの特徴について ・2020年のオープン戦の成績について
こちらについてご紹介していきます。
巨人 沼田翔平 | |
出身地 | 北海道旭川市 |
生年月日 | 2000年6月24日生まれ |
身長 / 体重 | 175cm / 64kg |
投球打席 | 右投げ右打ち |
ポジション | 投手 |
経歴 | 旭川大学高等学校→巨人(2019年) |
高校時代は1年生の春から背番号二桁でベンチ入りしていました。
1年生の間は先発やリリーフで登板したりしていましたが、2年生の春にはエースとして先発やリリーフで登板していました。
2年の夏の甲子園大会予選ではリリーフ登板して、そこから11イニングを投げたという超ロングリリーフ登板も体験しています。
ちなみにその試合は旭川高校が逆転勝ちしています。
そんな超が付くほどの好投を見せましたが、チームとして甲子園には出場できませんでした。
3年生の夏にようやく甲子園に出場することができましたが、1回戦の佐久長聖戦に延長の末破れてしまいました。
沼田選手自身は先発して8回を投げて4失点(自責点0)という結果でした。
そして2018年の秋のドラフトで巨人から育成ドラフト3位指名を受けて入団しています。
2019年シーズンは2軍で3試合の登板に終わっています。
そして2020年の春のオープン戦で好投を見せ、本日支配下登録を勝ち取りました。
ここからは沼田選手の球速や球種・コントロールなどの特徴についてご紹介していきます。
ストレート最速は146km。
ワインドアップから左足をあげて投球するオーソドックなオーバーハンド投手です。
ストレートは常時140km〜145kmを計測する事ができます。
伸びのあるストレートを投げ込んでいき、打者がまっすぐに振り遅れている場面がいくつかありました。
ある解説者が話していたのですが、左足をあげて着地する前に頭がサードベース側に寄るので右バッターは「体の近くにボールが来るのではないか」と感じ、対応が遅れているのでは?と話していました。
筆者も映像を見たのですが正直わかりませんでした笑
ただ解説者がそう言ってたのでそうなんでしょう!←
そういった特徴もあるんですね。
変化球の持ち球はスライダー・カーブ・チェンジアップです。
この中でもスライダーとカーブの使用率が高いですね
カーブでカウントを稼ぎスライダーで討ち取ったり三振を取ったりする のが特徴です
チェンジアップ使用率はあまり高くないです
ですが基本的にはストレートが軸となる投手なのでトレードで抑えることがやや多い感じです
コントロールはあまり良くありません。
少しアバウトな所があり、高めに甘く入ったりキャッチャーの構えと違うところにいくことも少なくありません。
素晴らしいコースに決まる事もあるのですが、基本的にコントロールに関してはアバウトとだという事が言えます。
先ほど投球する前にサード側に頭が寄るという話をしましたが、
逆に言えば少し頭がブレているということになるため制球力が付いていないとも言えます。
ここら辺はこれからフォームの修正なりが入ると思いますね。
沼田選手は今年の春のオープン戦に6試合に登板しています。
勝 | 負 | イニング | 与四死球 | 防御率 | 被打率 |
0 | 0 | 6.1 | 3 | 1.42 | .182 |
ストレートが良いですよね。
ソフトバンク打線もなかなかしっかりと捉えられていない感じがしました。
ただやはりコントロールがアバウトなので打者がタイミングを取れていないという風にも見えます。
オープン戦の成績で言うと非常に素晴らしい成績を残せました。
この結果支配下登録を勝ち取ることができたんですね。
このチャンスを逃すことなく、まずは中継ぎ敗戦処理くらいからのスタートになるかと思いますが頑張っていただきたいですよねヽ(`・ω・´)ノ
いかがだったでしょうか。
今回は巨人の沼田翔平選手について取り上げました。
まとめ
今年1軍で多くの登板を見れれるように頑張って欲しいですね。
そしてゆくゆくは勝ちパターンでの登板やセットアッパー・或いは先発投手として活躍できるように頑張っていただきたいです。