阪神タイガース所属の能見篤史選手について取り上げます。
本日10月22日に速報として出ましたが、能見選手が今シーズン限りでの退団が濃厚ということです。
阪神の功労者がまた一人退団する事になりました。
左のエースだった能見選手、今年はなかなか成績を残すことができませんでしたが、
ストレートは今でも148km前後まで投げれるので十分戦力になれると思うんですけどね。
阪神球団としては能見選手は来季の戦力構想から外れるということみたいです。
現在41歳ですが、左のリリーフ投手でストレートもまだ148km前後投げれるなら、
獲得したいと動く球団はあってもおかしくないと思います。
そこでここでは能見選手の移籍先はどこなのか、このまま現役引退する可能性はあるのかについてご紹介していきます。
阪神を退団濃厚になった能見選手を獲得に動き出しそうな球団はどこになるでしょうか。
左のリリーフ投手が手薄なところが候補として挙がってきそうですね。
現状左のリリーフ投手で困っていそうな球団は・・・
この二つのチームが個人的には動き出しそうな気はしますね。
ヤクルトはチーム全体として防御率が良くないですが、左のリリーフ投手で考えれば今シーズン一番数多く投げているのが長谷川投手ですね。
ですが防御率が6点台とかなり苦しい状況です。
2番手に中澤投手、3番手に寺島投手と・・・数は揃っているんですが成績がいまいち伴っていないんです。(寺島選手は最近頑張ってはいますが)
となると投手陣を再建したいヤクルトとしても能見選手の力は欲しいとおもんじゃないでしょうか。
また西武も左のリリーフといえば小川投手がいますが、その次がなかなか名前が挙がってきません。
左投手は多くいるのですが、ほとんどが先発ですし(内海投手や榎田選手・浜屋選手)、リリーフとなるとなかなか枚数が不足しているように感じます。
そう考えると能見選手が来季から加わってもすぐに1軍で投げる機会はありそうですよね。
※能見選手の移籍先や獲得に乗り出す球団に関しては、現時点ではまだ詳しい情報は入っていませんので続報が入り次第こちらに追記していきます。
オリックスが能見選手の獲得調査をしている事が判明しました。
左のリリーフ投手を補強する為だという事です。
ですがオリックスには海田選手・佐藤選手・山田選手と枚数は揃っていると思うのですが、
ここにさらに実績十分の能見選手を加えるという事でしょうか。
まあまだオリックス以外にも調査をしている球団があるかもしれませんし、オリックスも調査段階ですのでまだ確定しているわけではありません。
さらに詳しい情報が入り次第こちらに追記していきます。
本日12月8日に速報として出ましたが、オリックスが能見選手を「選手兼1軍投手コーチ」として契約したと発表しました。
契約年数 | 1年 |
年俸 | 3500万円 |
背番号 | 「26」 |
地元関西の球団に決まって良かったですよね。
オリックスはかなり速い段階で獲得調査をしていましたし、交渉解禁後すぐに交渉したという事で、他の球団に隙を与えなかった感じですね。
選手権コーチとしてですが、年間通してオリックスの救援陣を支えていって欲しいですねヽ(`・ω・´)ノ
仮に他球団が能見選手の獲得しないとなったとしたら能見選手はこのまま現役引退してしまう可能性はあるのでしょうか。
普通に考えたら自分の仕事する場所が無ければプロ野球選手としてはやっていけないので引退となる可能性が高いですね。
能見選手自身、今後の去就に関しては「未定」としており、あくまでも現役続行が第一と思われます。
今年の春には「まだまだ身体が動くから」と自身の進退について何もコメントしなかった事を考えると、身体が動く限りは現役を続けていきたいという気持ちが強いと思います。
ヤクルトの石川投手や中日の山井選手といった40代の投手は来年も現役続行なので、能見選手も身体が動く限りは全力で頑張っていただきたいですね。
出身地 | 兵庫県豊岡市 |
生年月日 | 1979年5月28日(41歳) |
身長 / 体重 | 180cm / 74kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 左投げ左打ち |
経歴 | 鳥取城北高校→大阪ガス→阪神 |
今シーズン成績
試合 | 勝 | 敗 | イニング | 奪三振 | 四死球 | 防御率 |
30 | 1 | 0 | 21.2 | 17 | 13 | 4.98 |
防御率は5点台に迫ろうとしているのですが、能見選手の月間の防御率を見てみると
出典:データで楽しむプロ野球
という感じで毎月悪い数字になっている訳ではないんですね。
特に10月はまだ失点がないということで、セットアッパーは少しキツイかもしれませんが、
ビハインド時であればまだまだ活躍できそうな感じは凄くするんですよね。
いかがだったでしょうか。
今回は「能見篤史の移籍先はどこ?阪神戦力外でこのまま現役引退の可能性はある?」について取り上げました。
阪神はここにきてベテラン二人の戦力外を通告した形になりましたね。
今シーズンの阪神の選手は大量の解雇があるかもしれません。
藤川選手も引退しますし来季以降はとても若々しい球団へと様変わりしそうですね。
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