2023年プロ野球新外国人選手情報です。
広島が2023年新外国人選手として、マット・デービッドソン選手を獲得する事が濃厚というニュースが出ました。
ネット記事によると、既に契約大筋合意しているという事で、近日正式に発表されるとのことです。
数年前に阪神も獲得調査していた選手ですね!
そこでここではマット・デービッドソン選手について下記のテーマについて調べました。
デービットソン選手のメインポジションは「ファースト」です。
しかし守備力はあまりよろしくなく、2022年のファーストでのDRSは-1、UZRは-0.2といずれもマイナス数値となっています。
✍️野球メモ✍️
とは言っても、22年はメジャーでも13試合にしか出ていませんので、この数字はあまり参考にはなりません。
100試合以上出場していた17年(DRS=1・UZR=-2.2)、18年(DRS=-3・UZR=2)を見ると平均的な守備力と言えるんじゃないでしょうか。
ファーストの他にサードも数多く守っていたので、サードも守れるかと思います。
こちらは17年(DRS=-3・UZR=-2.1)、18年(DRS=-1・UZR=-0.4)という数字で、ファーストに比べるとやや成績は下がっていますね。
どちらも出来る様ですがどちらかというとファーストの方が守備は良いという事が言えると思います。
↓17年のメジャーでのプレー動画です。
デービットソン選手は非常に三振の数が多いです。
17年、18年はともにメジャーで100試合以上出場し、20発以上のホームランを放っているのですが、三振の数が共に165と多くなっています。(17年は443打席/18年は496打席)
今年のセ・リーグで三振の数が一番多かったヤクルトの山田選手でも540打席で140三振なので、それ以上ですね。
確かなホームランバッターと言えるでしょう。
長打率が高く反対方向にも長打が打てるのが特徴です。
今年はマイナーで382打席で32本塁打を放っているのですが、結構なペースでホームランを量産していたんですね。
メジャー通算で引っ張り方向が約40%、センター方向が34%、逆方向が25%と言う数字でした。
まあでもセンター方向にもきっちり打てるところをみると、完全なプルヒッターというわけではなさそうです。
・2022年メジャー成績(Dバックスとアスレチックスで計13試合出場)
・2022年マイナー成績(2球団で86試合出場)
・マイナーAAA通算成績
パワーに関しては文句のつけようがないですね。
三振の数が多いという点が挙げられますが、選球眼が極端に悪いわけではないのでそこまで気にはならないかなと思います。
あとは日本の環境になれるかどうかだけの問題だと思います。
マクブルーム選手が来季も広島でプレーするとなったら、デービットソン選手にとっても大きな心の支えになると思いますし二人でクリーンアップも期待できそうですねヽ(`・ω・´)ノ
出身地 | アメリカ |
生年月日 | 1991年3月26日(31歳) |
身長 / 体重 | 190cm / 104kg |
ポジション | ファースト・サード |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | Dバックス→Wソックス→レッズ→Dバックス→アスレチックス |
いかがだったでしょうか。
今回は「マット・デービッドソンの守備やポジション・過去成績について調査」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
という事でした。