プロ野球について取り上げます。
横浜DeNAが新外国人選手として、J.B.ウェンデルケン選手を獲得調査している事が明らかになりました。
そこでここでは、J.B.ウェンデルケン選手とはどういった特徴のある選手なのか、
球速や球種・コントロールなどの特徴について、後半では過去成績についてご紹介していきます。
メジャーでのストレートの最速は98マイル(157.7km)で、
2020年にメジャーでの試合で計測したものです。
平均球速は94.6マイル(152.2km)という事で、常時150kmを超えるストレートを投げる事ができます。
ストレートの被打率はメジャー通算で.225(302-68)でした。
77個の三振をこのストレートで奪っています。
力強さを感じるストレートですよね、高めでもきっちり空振りを取れているところを見ると、日本でも十分通用しそうな感じがします。
変化球の持ち球は、スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシームです。
それぞれのメジャー通算の被打率は下記の通りです。
スライダーが一番の武器です。
ストレートの次に多い28の三振を奪っています。
被打率の数字がかなり良いですね、2割を切っています。
変化量はあまり大きくないように見えるのですが、タイミングを合わせるのが難しいのかほとんど打たれていません。
チェンジアップも良い精度なんじゃないかなと思います。
メジャー通算で159.2イニングを投げて、与えた四球が70個という事で四球率=3.51でした。
マイナー通算だと467.1イニングを投げて、与えた四球が156個という事で四球率=3.40でした。
数字だけ見るとそこまで悪くはない数字ですね。
動画を見ても低めの良いコースにボールを集める事ができていますし、そこまで大きくコントロールで崩れるタイプではなさそうに思えいます。
2022年メジャー成績
・2022年マイナー成績
・メジャー通算成績
・マイナー通算成績
・AAA通算成績
今シーズンの各球団の新外国人選手の中ではメジャーの実績が豊富な選手なので、期待値は非常に高くなるかと思います。
コントロールもそこまで悪くありませんし、真っ直ぐは速く、変化球も被打率が高くない。
かなり期待のできる選手じゃないかなと個人的には思いますね。
もしDeNAが獲得となれば、DeNAは山崎選手がメジャー挑戦を封印し、6年契約を結んだという事で、ウェンデルケン選手はストッパーとして起用されるのではないかと思います。
そうなると中継ぎ陣は非常に分厚くなりますねヽ(`・ω・´)ノ
毎年数多く試合登板しているエスコバー選手の負担も軽減されそうです。
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1993年3月24日(29歳) |
身長 / 体重 | 195m / 111kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ右打ち |
経歴 | アスレチックス→Dバックス |
2012年のMLBドラフト13巡目でプロ入り。
2015年にはプレミア12アメリカ代表として国際大会の試合に出場している。
2016年にトミージョン手術を受けており、17年はその影響でシーズン丸ごと休業した。
2018年には試合数は少ないながらも、13試合で防御率0.54という成績を残している。
いかがだったでしょうか。
今回は「J.B.ウェンデルケンの球種や最高球速・過去成績を徹底調査」について取り上げました。
まとめますと・・・
まとめ
という事でした。