1989年生まれが「やばい世代」と言われる衝撃の理由
1989年生まれの皆さん、あなたたちは日本史上、いや世界史上においても極めて特殊な年に生まれた世代です。「元号またぎベビー」という言葉を聞いたことはありますか?そう、あなたたちこそがその当事者なのです。昭和64年と平成元年、二つの元号が存在する年に生まれたという、唯一無二の経験を持つ世代。これがどれほど「やばい」ことなのか、これから詳しく解説していきましょう。
(1) 昭和と平成、二つの元号をまたいで生まれた唯一の世代
(2) 昭和天皇崩御という歴史的瞬間に生を受けた
(3) ベルリンの壁崩壊、天安門事件など世界が激変した年
(4) 日本初の消費税(3%)と共に人生がスタート
(5) バブル絶頂期に生まれながら、その恩恵をほとんど知らない
1989年1月7日、昭和天皇が崩御され、翌1月8日から「平成」という新しい時代が始まりました。つまり、1989年1月1日から1月7日までに生まれた人は「昭和64年生まれ」、1月8日以降に生まれた人は「平成元年生まれ」となるのです。たった7日間で元号が変わるという、日本史上でも稀有な出来事を体験した世代。それが1989年生まれなのです。
「いやいや、生まれたばかりなんだから関係ないでしょ」と思われるかもしれません。しかし、ここからが本題です。1989年生まれは、その後の人生においても、常に「時代の境目」を歩み続けることになります。バブル崩壊を幼少期に経験し、阪神大震災やオウム事件で社会の脆さを知り、就職活動時にはリーマンショック後の氷河期を経験。そして社会人として成熟する頃にはコロナ禍に見舞われる。まさに「激動を生きる運命」を背負った世代なのです。
しかし、だからこそ1989年生まれには、困難を乗り越える強靭な精神力が備わっているとも言えます。二つの時代をまたいで生まれた彼らには、変化に適応する力、そして新しい時代を切り開く力があるのかもしれません。それについては後ほど詳しく解説しますので、どうか最後までお付き合いください。
1989年生まれの世代的特徴を徹底分析
1989年生まれは、干支でいうと「己巳(つちのとみ)」にあたります。「巳」はヘビ年ですね。ヘビといえば、知恵の象徴であり、脱皮を繰り返して成長する生き物。まさに昭和から平成へと「脱皮」する年に生まれた世代にふさわしい干支ではないでしょうか。
己巳(つちのとみ)生まれの性格・特徴
知性派タイプ
巳年生まれは知恵と洞察力に優れ、物事の本質を見抜く力があります。表面的な情報に惑わされず、深く考える傾向が。
粘り強さ
一度決めたことは最後までやり遂げる執念があります。ヘビのように獲物を離さない集中力が武器です。
変化への適応力
脱皮を繰り返すヘビのように、環境の変化に柔軟に対応できます。時代の転換点に生まれた宿命を体現。
神秘的な魅力
ミステリアスな雰囲気を持ち、周囲を惹きつける不思議な魅力があります。カリスマ性を秘めた存在。
ただし、良いことばかりではありません。己巳生まれは「嫉妬深い」「執着心が強い」という欠点も持ち合わせています。一度好きになった人や物に対して、強い執着を見せる傾向があり、それが時として周囲との軋轢を生むこともあります。また、内向的な性格のため、自分の感情を表に出すのが苦手。誤解されやすい面もあるでしょう。
1989年生まれの世代的アイデンティティ
1989年生まれは、「昭和生まれ」なのか「平成生まれ」なのか、そのアイデンティティに悩むこともあるかもしれません。1月7日以前に生まれた人は正真正銘の「昭和最後の世代」ですが、1月8日以降に生まれた人は「平成最初の世代」となります。しかし、どちらにせよ、1989年という年に生まれたことに変わりはありません。
昭和64年は1989年1月1日から1月7日までの、わずか7日間しかありませんでした。そのため、昭和64年生まれの人は約18万人程度と推定されており、非常に希少な存在です。ちなみに、昭和64年1月7日生まれの人は、昭和最後の日に生まれた「昭和ラストベビー」として、マスコミに取り上げられることもあります。
1989年生まれは、物心ついた頃にはすでにバブルが崩壊し、「失われた10年」(のちに20年、30年と延長されていく)の中で育ちました。好景気の日本を知らない世代であり、常に「将来への不安」を抱えながら成長してきた世代でもあります。しかし、だからこそ堅実で、地に足のついた価値観を持っているとも言えるでしょう。
1989年はどんな時代だったか?世界が変わった年を振り返る
1989年は、世界史的に見ても「奇跡の年」「革命の年」と呼ばれる、極めて重要な年でした。日本国内では元号が変わり、世界では冷戦が終結に向かう。まさに「旧い時代の終わり」と「新しい時代の始まり」が同時に起こった年だったのです。
1989年の主な出来事
このように振り返ると、1989年がいかに歴史的転換点だったかがわかります。昭和天皇の崩御によって62年続いた昭和が終わり、手塚治虫や美空ひばりといった昭和を象徴する巨星たちも相次いでこの世を去りました。まさに「昭和の終焉」を印象づける年だったのです。
一方、世界に目を向けると、ベルリンの壁崩壊という歴史的大事件が起こりました。これは単なる壁の崩壊ではなく、第二次世界大戦後の世界秩序であった「冷戦」の終結を意味していました。東西対立の時代が終わり、新しい世界秩序が始まろうとしていたのです。
・バブル崩壊後の「失われた時代」で育つ
・就職活動時にリーマンショック後の氷河期を経験(2011〜2012年卒)
・社会人になってから東日本大震災を経験
・30代でコロナ禍に直面
・常に「不況」「危機」と隣り合わせの人生
1989年に流行したもの・ヒットしたコンテンツ
1989年は、バブル経済の絶頂期であり、日本中が浮かれていた時代でした。お金を湯水のように使い、ブランド品を買い漁り、毎晩のようにディスコで踊り明かす。そんな狂騒の時代に、1989年生まれは産声を上げたのです。将来、「君が生まれた年はこんな時代だったんだよ」と振り返るために、当時のトレンドを記録しておきましょう。
映画・アニメ
音楽・ヒット曲
テレビ・ドラマ
ゲーム・おもちゃ
流行語・社会現象
特筆すべきは、任天堂「ゲームボーイ」の発売でしょう。携帯ゲーム機の時代を切り開いたこの名機は、1989年4月21日に発売されました。同時発売の『テトリス』は世界的大ヒットとなり、ゲームボーイの普及に大きく貢献しました。1989年生まれの皆さんは、まさにゲームボーイと同い年なのです。
また、スタジオジブリの『魔女の宅急便』も1989年7月29日に公開されました。宮崎駿監督の代表作のひとつであり、現在でも多くの人に愛される名作です。1989年生まれの皆さんにとっては、同い年の映画として特別な思い入れがあるかもしれません。
流行語では「セクシャル・ハラスメント」が新語として登場。当時はまだ認知度が低かった概念ですが、この言葉をきっかけに社会問題として認識されるようになりました。また「オバタリアン」は、中年女性のパワフルで図々しい振る舞いを揶揄した言葉として流行。堀田かつひこの漫画が元ネタです。
1989年生まれの有名人・著名人
1989年生まれには、各界で活躍する多くの有名人がいます。「昭和64年・平成元年」という特別な年に生まれた彼らは、芸能界、スポーツ界、音楽界など様々な分野でその才能を発揮しています。同い年の活躍を見て、勇気をもらっている方も多いのではないでしょうか。
芸能人・タレント
スポーツ選手
アイドル・歌手
YouTuber・インフルエンサー
同じ干支の先輩として参考になるかもしれません。
・オードリー・ヘプバーン(女優)
・グレース・ケリー(女優・モナコ公妃)
・手塚治虫(漫画家)※奇しくも1989年に死去
・大鵬(横綱)
・マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(公民権運動家)
1989年生まれの有名人を見ると、その豪華さに驚かされます。女優では桐谷美玲、多部未華子、吉高由里子、仲里依紗など、日本を代表する実力派が揃っています。スポーツ界では香川真司や錦織圭など、世界で活躍するアスリートが多数。そしてYouTube界のパイオニア・ヒカキンも1989年生まれです。
興味深いのは、1989年生まれの手塚治虫が同年に亡くなっているという偶然です。「漫画の神様」がこの世を去った年に、新しい世代が誕生した。何か運命的なものを感じずにはいられません。
1989年生まれの占い・運勢
1989年生まれの運勢を、干支・九星・その他の占いから多角的に分析してみましょう。「占いなんて信じない」という方も、話のネタ程度にお楽しみください。
二黒土星の特徴
1989年生まれは九星気学でいうと「二黒土星」にあたります。二黒土星の人は、大地のように穏やかで忍耐強く、コツコツと努力を積み重ねるタイプです。派手さはありませんが、堅実で信頼できる人柄が周囲から愛されます。「縁の下の力持ち」として、組織やグループを支える存在になることが多いでしょう。
二黒土星は「母なる大地」を象徴する星であり、包容力と献身的な愛情を持っています。そのため、人の世話をするのが得意で、介護・福祉・教育などの分野で活躍する人も多いです。ただし、自己主張が苦手で、優柔不断になりやすいのが欠点。自分の意見をしっかり持つことが、人生を切り開く鍵となります。
巳年生まれの金運
巳年は古来より「金運に恵まれる」とされています。ヘビは弁財天の使いとされ、金運・財運を司る動物として崇められてきました。蛇の抜け殻を財布に入れると金運がアップするという俗信もありますね。1989年生まれの皆さんは、この金運をぜひ活かしてください。
厄年について
1989年生まれの厄年は以下の通りです(数え年)。
- 女性の大厄:2021年(33歳)、前厄2020年、後厄2022年 ※すでに終了
- 男性の大厄:2030年(42歳)、前厄2029年、後厄2031年
- 男性の前厄:2013年(25歳)※すでに終了
女性の場合、大厄はすでに過ぎています(2021年)。この時期にコロナ禍と重なった方も多いでしょう。男性の大厄は2030年です。まだ少し先ですが、心の準備をしておくのも良いかもしれません。
相性の良い干支・悪い干支
巳年と相性が良いとされる干支は、「丑(うし)」「酉(とり)」です。三合の関係にあり、協力し合える良好な関係を築けます。一方、「亥(い)」とは六害の関係にあり、衝突しやすいとされています。ただし、これはあくまで占いの話。実際の人間関係は、お互いの努力次第でいくらでも良くなりますので、あまり気にしすぎないようにしましょう。
1989年生まれの年齢早見表・人生年表
1989年生まれの皆さんが、いつ何歳になるのか、人生の主なイベントと合わせて確認できる年表です。2025年現在、35〜36歳を迎える世代となりました。
1989年生まれの人生年表を見ると、いかに激動の時代を生きてきたかがわかります。小学校入学年に阪神大震災とオウム事件、大学卒業・就職時に東日本大震災。そして2019年には令和への改元を経験し、人生で2度目の元号変更を体験しました。まさに「時代の変わり目」を常に歩んできた世代なのです。
1989年生まれは、「昭和→平成」「平成→令和」と、人生で2度の改元を経験しています。1989年1月7日以前に生まれた人は「昭和・平成・令和」の3つの元号を経験することになります。これは非常に珍しいことで、次に3つの元号を経験できる世代が現れるのは、かなり先のことになるでしょう。
まとめ:二つの時代を生きる「元号またぎ世代」の使命
ここまで1989年生まれについて、様々な角度から見てきました。昭和の終焉と平成の幕開けを同時に経験した彼らは、日本史上でも極めて特殊な世代です。そして、その後の人生においても、常に時代の転換点を歩み続けてきました。バブル崩壊、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災、そしてコロナ禍。激動の時代を生き抜いてきた世代なのです。
しかし、だからこそ1989年生まれには、他の世代にはない強さがあります。何度も困難を乗り越えてきた経験は、彼らに「レジリエンス(回復力)」を与えました。どんな逆境にも屈しない精神力、変化に柔軟に対応する適応力。これらは、不確実な時代を生きる上で、何よりも価値のある能力です。
・二つの元号をまたいだ「架け橋」としての存在
・昭和の価値観と平成の価値観、両方を理解できる
・激動の時代を生き抜いた経験から生まれるレジリエンス
・デジタル革命の黎明期から現在まで、技術の進化を体験
・「失われた時代」を知るからこそ、堅実で現実的な価値観
1989年生まれは2025年現在、35〜36歳。社会の中核を担う世代となりました。会社では中間管理職として上と下の橋渡しをし、家庭では子育てに奮闘している人も多いでしょう。まさに人生の折り返し地点を過ぎ、後半戦に入ろうとしています。
興味深いことに、1989年生まれは「昭和の空気」を知る最後の世代でもあります。生まれた瞬間は昭和だったという事実は変わりません。昭和天皇がご存命のうちに生を受けた最後の世代。その意味で、昭和と平成、二つの時代を「つなぐ」役割を担っているとも言えるでしょう。
そして2019年には令和への改元を経験し、人生で2度目の「新しい時代の始まり」を目撃しました。昭和・平成・令和と、3つの元号を生きる可能性を持つ世代。歴史の証人として、これからも時代の変化を見届けていくことになるでしょう。
1989年生まれの皆さんへ。あなたたちは「元号またぎベビー」として、特別な年に生まれました。それは呪いでも祝福でもなく、ただ純粋に「事実」です。しかし、その事実をどう解釈し、どう活かすかは、あなたたち次第です。二つの時代をまたいで生まれたからこそ、古い価値観と新しい価値観の両方を理解し、それを橋渡しする役割を担えるのかもしれません。
激動の昭和が終わり、希望に満ちた平成が始まった1989年。その年に生まれた皆さんは、まさに「希望の象徴」だったのです。これからも、その希望を胸に、新しい時代を切り開いていってください。あなたたちの未来に、幸多きことを願っています。
1989年生まれの皆さんに、輝かしい未来を