広島東洋カープが2020年度の新外国人選手として、D.J.ジョンソン(ダニエル・スチュアート・ジョンソン)選手を獲得したことを発表しました。
背番号 | 未定 |
契約年数 | ーーー |
年俸 | 6000万円 |
そこでここではジョンソン選手の
こちらについてご紹介していきます。
出身地 | アメリカ |
生年月日 | 1989年8月30日(現在30歳) |
身長 / 体重 | 193cm / 106kg |
ポジション | 投手 |
投球打席 | 右投げ左打ち |
経歴 | レイズ→Dバックス傘下→ツインズ傘下→エンゼルス傘下→ロッキーズ |
2010年6月にタンパベイ・レイズと契約してプロ入り。
暫くはマイナーリーグに所属したり、独立リーグに所属したりとなかなかメジャーデビューすることができませんでした。
2018年にロッキーズで初めてメジャー契約を結びメジャーデビューを果たしました。
この年メジャーでは7試合に登板して1勝0敗、防御率4.26と言う成績でした。
そして今シーズンは引き続きロッキーズで中継ぎ投手として28試合に登板しています。
登板数 | 勝 | 敗 | イニング | 四球 | 奪三振 | 防御率 |
28 | 0 | 2 | 25 | 19 | 24 | 5.04 |
登板数 | 勝 | 敗 | イニング | 四球 | 奪三振 | 防御率 |
313 | 21 | 20 | 406 | 148 | 442 | 3.81 |
数字だけ見ているとイニングと同等か或いはそれ以上の数の三振を奪うことが出来ているのが良いですよねヽ(`・ω・´)ノ
D.J.ジョンソン選手の球速や球種・コントロールなどの特徴についてご紹介します。
今シーズンのメジャーでのストレートの最速は154kmでした。
平均球速は150km.。
ジョンソン選手の投げるストレートはいわゆる「フォーシーム」と呼ばれるもので、ツーシームの様に打者の手元で変化したりしません。
変化しない代わりに伸びがありますので威力がありそうですね。
被打率も高くなく、今シーズンは62人に対戦してヒットは11本、被打率は.239でした。
ホームランも1本も打たれていません。
変化球はスライダー・カットボール・ナックルカーブ・チェンジアップを投げます。(2018〜2019年のメジャーで投げていた球種)
ジョンソン選手は基本的にストレートとスライダーが投球の大半を占めており、チェンジアップはごく稀に投げる程度です。
と言うかチェンジアップに関しては今シーズンメジャーでたった1球しか投げていませんでした。
投げる事ができるレベルで打者を打ち取るにはまだまだ精度が低いのかもしれません。
スライダーの被打率は.227と低めで、48人のバッターに対してヒット10本、三振も13個奪えています。
コントロールは決して良くはないでしょう。
マイナー通算での四球率は3.28。
今年のメジャーでの四球率は6.84と言う数字でした。
特に今年のメジャーでは25イニングの内19個の四球ですからかなり多いですよね。
数字だけの情報しか見つかりませんでしたので細かいことはまだわかっていないのですが、
現状ではコントロールは決して良いとは言えないと思われます。
D.J.ジョンソン選手の2020年オープン戦の成績についてご紹介していきます。
試合 | イニング | 奪三振 | 与四死球 | 防御率 | 被打率 |
4 | 3.2 | 4 | 1 | 9.82 | .444 |
※3月8日終了時点
1回を投げて被安打1、与四死球1、奪三振1、失点0、防御率0.00
0.2回を投げて被安打1、被本塁打1、与四死球0、奪三振2、失点1、ここまで防御率 5.40
1回を投げて被安打4、被本塁打1、与四死球0、奪三振0、失点2、ここまで防御率10.13
1回を投げて被安打2、被本塁打1、与四死球0、奪三振1、失点1、ここまで防御率9.82
ここまで被本塁打3とホームランを結構打たれてしまっていますね。
中継ぎ投手として起用するには非常に気になる部分だと思います。
ホームラン3本は全てストレートなのが余計に気になりますね(´-ω-`)
メジャーではストレートの被打率は良かったのですから、開幕までにストレートのキレを良くして調整していってもらいたいですね。
いかがだったでしょうか。
今回は広島東洋カープが獲得したD.J.ジョンソン選手について取り上げました。
まとめますと・・・
と言うことでした。