スーパーフードと言うと、今はもち麦が流行っていたりしている様ですが、そのうち、もち麦も安いものコーナーに追いやられてしまう日も来るかも知れません。
そうして流行から外れた商品は安いものコーナーに追いやられてしまうのですが、その時見たスーパーフードはフリーカと呼ばれるモノでした。
フリーカは、小麦がまだ青い状態の時に焙煎して粉砕したものなんですが、緑色なので緑黄色野菜の様な栄養価があったり食物繊維が豊富だったりする事から、スーパーフード日本では今年の初め頃までは持てはやされていたと思います。
それが一転して、手のひらを返したかの様にこの安物コーナー行き!と言う仕打ちは、少々残酷な気がしましたね。
と言って買った方が良かったのかもですが、元々のお値段が高いのですよ。
日本ではスーパーフードと人気になりましたが、実際はユーロ圏な地域の方では昔から食べられていた食材で、たまたま向こうに住んでいた人が日本に持ち込んだらあっという間に火が付いた?的にヒットした様です。
日本人は特に、誰かが良いと言ったら買う~と言う傾向の人が多いので、そのエピソードをテレビで紹介した事がヒットの原因だった様です。
因みにフリーカの食べ方は、普通に雑穀ご飯を作る時と同じ要領で研いだお米に入れてちょっと多めの水加減で炊くだけなので、非常に簡単にフリーカを食べることが出来ます。
栄養バランスが良いので、普段栄養状態に不安がある人や食物繊維不足を気にしている人に良いかも知れません。
ただ、原材料が小麦なのでグルテンフリーを気にしている人には向かないかも知れませんが、気になる人は一度試しておいて良いと思われます。
グルテンフリーで思い出したのですが、今流行っているもち麦の麦は大麦で、大麦には小麦たんぱくのグルテンが入っていないそうなので、グルテンを気にしている人はもち麦か押し麦(これも大麦)を入れると良いでしょう。
と言う感じで、かつては一世を風靡したかもしれないスーパーフードも流行を過ぎるとただの安いものになってしまう事も多いので、流行りが終わった頃試したいと言う方は、日頃からスーパーの安いものコーナーを積極的に覗いてみるのがお勧めです。
やはりお得な価格でお得にかつての凄い食材?を食べた方が、更にお得を感じると思います。